特許
J-GLOBAL ID:200903097555484150

アレーアンテナを具える探査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-340994
公開番号(公開出願番号):特開平11-174160
出願日: 1997年12月11日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】 アンテナユニットを移動することなく所定の範囲に亘って被検物体の内部構造を正確に探査できる装置を提供する。【解決手段】 多数のアンテナ素子11をマトリックス状に配列したアレーアンテナを設け、これらアンテナ素子を送受信切換え用スイッチ回路12を介して順次に送信回路13に切り換え接続するともに残りのアンテナ素子を送受信切換え用スイッチ回路12を経て受信回路15に切り換え接続し、送受信切換え用スイッチ回路をスキャンコントロール回路16によって制御しながら被検物体全面の走査を行い、各走査時に送信アンテナとして選択されたアンテナ素子以外の全てのアンテナ素子からの受信信号をメモリ回路17に格納し、全走査が終了した後に、メモリ回路から所望の受信信号を処理回路18で選択的に読み出して処理し、被検物体の内部構造に関する情報を生成するもの。
請求項(抜粋):
多数のアンテナ素子をマトリックス状に配列し、これらアンテナ素子の各々を、送信側スイッチ回路を介して送信回路に選択的に接続するとともに受信側スイッチ回路を介して受信回路に接続し得るように構成し、前記多数のアンテナ素子から選択される1個のアンテナ素子を送信アンテナとして前記送信側スイッチ回路を介して送信器に接続して内部構造を探査すべき被検物体に向けて電波を放射し、前記送信アンテナ以外のアンテナ素子を受信アンテナとして前記受信側スイッチ回路を介して受信回路に接続し、前記物体から反射される電波を前記受信アンテナで受信して得られる受信信号を受信回路へ供給する動作を、前記送信アンテナおよび受信アンテナを切り換えながら繰り返して行なって被検物体を走査するように前記送信側スイッチ回路および受信側スイッチ回路を制御するスキャンコントロール回路と、前記送信アンテナを切り換えながら受信回路から得られる受信信号を格納するメモリ回路と、このメモリ回路に記憶された受信信号を選択的に読み出し、読み出した受信信号を処理して被検物体に関する情報を出力する処理回路を具えることを特徴とするアレーアンテナを具える探査装置。
IPC (5件):
G01V 3/12 ,  G01S 7/02 ,  G01S 13/88 ,  H01Q 3/24 ,  H01Q 21/06
FI (5件):
G01V 3/12 B ,  G01S 7/02 F ,  G01S 13/88 G ,  H01Q 3/24 ,  H01Q 21/06
引用特許:
審査官引用 (1件)

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