特許
J-GLOBAL ID:200903097555966538

反射防止板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 堅太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-127604
公開番号(公開出願番号):特開平10-318797
出願日: 1997年05月16日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】透明板の表面に断面鋸歯状の微細な並行凸条が多数形成されてなる反射防止板の凸条の垂直面に、均一な膜厚の無反射遮光膜を、比較的簡単な設備を用いて容易に形成することができる反射防止板の製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】反射防止板の製造する場合、先ず、透明板1の表面に断面鋸歯状の微細な並行凸条2を多数形成する。次に、凸条2を形成した透明板の表面に無反射遮光膜用の感光性塗料をスプレー塗装する。更に、透明板1の表面に同じ無反射遮光膜用の感光性塗料を静電塗装する。スプレー塗装と静電塗装は何れを先に行ってもよい。そして、凸条2の透明板表面に光線を照射して凸条の垂直面の感光性塗料のみを感光・硬化させ、次に、傾斜面4上の未感光塗料部分を洗浄によって除去し、これによって凸条2の垂直面3のみに感光性塗料の無反射遮光膜を形成する。
請求項(抜粋):
透明板の表面に断面鋸歯状の微細な並行凸条を多数形成する工程と、該凸条を形成した該透明板の表面に無反射遮光膜用の感光性塗料をスプレー塗装する工程と、該凸条を形成した該透明板の表面に無反射遮光膜用の感光性塗料を静電塗装する工程と、該凸条の表面に光線を照射して該凸条の垂直面上の感光性塗料を感光・硬化させ、該傾斜面上の未感光塗料部分を洗浄によって除去し、該垂直面に感光性塗料の無反射遮光膜を形成する工程と、を含むことを特徴とする反射防止板の製造方法。
IPC (8件):
G01D 11/26 ,  B05D 1/02 ,  B05D 1/04 ,  B05D 3/06 ,  B05D 3/10 ,  B60K 37/04 ,  G02B 5/00 ,  G02B 5/04
FI (8件):
G01D 11/26 ,  B05D 1/02 Z ,  B05D 1/04 K ,  B05D 3/06 Z ,  B05D 3/10 F ,  B60K 37/04 ,  G02B 5/00 B ,  G02B 5/04 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 計器カバーとその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-147996   出願人:日本電装株式会社
  • 特開昭63-113402
  • 特開昭62-278505
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