特許
J-GLOBAL ID:200903097557265545
空気調和機の制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-178122
公開番号(公開出願番号):特開2004-020118
出願日: 2002年06月19日
公開日(公表日): 2004年01月22日
要約:
【課題】オゾンが分解されないようにするため、室内機内部を低温度、低湿度の状態としてから、オゾンによるクリーン運転を行う。【解決手段】電気集塵部7およびマイナスイオン発生部8からオゾンを発生させて室内機内部の殺菌、脱臭を行うクリーン運転を行う場合、室温センサ9および湿度センサ10により室温および湿度を検出して露点温度Tdを算出して冷房運転を行うとともに、室内熱交換温度センサ11により室内熱交換温度Tnを検出して監視し、室内熱交換温度Tnが露点温度Td以下となる前に冷房運転を終了し、室内機内部を低温度・低湿度状態としたうえで、特定された第1および第2クリーン運転を実行する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
開閉パネルを有する前面空気吸入口および常開空気吸入口を少なくとも含む空気吸入口と、上記前面空気吸入口の下方位置に設けられた空気吹き出し口とを結ぶ空気通路内に、熱交換器および室内送風ファンが配置された室内機ハウジングを備え、上記常開空気吸入口と上記熱交換器との間に電気集塵器が配置され、上記空気吹き出し口内にはマイナスイオン発生器が配置されているとともに、上記前面空気吸入口と上記空気吹き出し口との間で空気のショートサーキットを形成し得る補助開閉パネルを有し、オゾンによるクリーン運転が可能な空気調和機の制御方法において、
上記クリーン運転時には、上記室内機ハウジング内に配置された室温センサおよび湿度センサにより室温および室内湿度を検出し、その室温および室内湿度から露点温度Tdを算出してから冷房運転を開始するとともに、室内熱交換温度センサを用いて室内熱交換温度Tnを検出し、その室内熱交換温度Tnが上記露点温度Td以下となる前に冷房運転を終了した後、上記開閉パネルを閉とし上記補助開閉パネルを開として、上記電気集塵器よりオゾンを発生させた状態で、上記室内送風ファンを所定時間連続的あるいは間欠的に正回転させる第1クリーンモードを実行し、しかる後、上記開閉パネルおよび上記補助開閉パネルをともに閉じて、上記マイナスイオン発生器によりオゾンを発生させた状態で、上記室内送風ファンを所定時間連続的あるいは間欠的に逆回転させる第2クリーンモードを実行するようにしたことを特徴とする空気調和機の制御方法。
IPC (2件):
FI (5件):
F24F1/00 301
, F24F1/00 401C
, F24F11/02 102D
, F24F11/02 102H
, F24F1/00 371B
Fターム (15件):
3L049BB02
, 3L049BB05
, 3L049BB07
, 3L049BB11
, 3L049BC01
, 3L049BD02
, 3L051BC02
, 3L051BJ10
, 3L060AA06
, 3L060AA07
, 3L060CC02
, 3L060CC07
, 3L060DD07
, 3L060EE05
, 3L060EE45
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