特許
J-GLOBAL ID:200903097559322740

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐田 守雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-292420
公開番号(公開出願番号):特開平9-134092
出願日: 1995年11月10日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 立上り時間が短縮できて、適切なヒータの温度制御が行えて、良好な定着を行うことができる定着装置を提供する。【解決手段】 加熱ローラ2と、加熱ローラに圧接する加圧ローラ3とからなる定着ローラ対4を具え、加熱ローラの中央部の加熱を行う中央部加熱ヒータ5と、加熱ローラの端部の加熱を行う端部加熱ヒータ6とを加熱ローラの中心から離間して加熱ローラ内に配置して定着装置の機枠に配設し、中央部加熱ヒータによって加熱される領域の温度を検知する中央部温度検出手段7と、端部加熱ヒータによって加熱される領域の温度を検知する端部温度検出手段8とを有する定着装置の定着ローラ対が回転している間、中央部温度検出手段と端部温度検出手段との出力が入力されてそれぞれの温度を演算して、それぞれの温度の振動の中央値を求め、これらの中央値に対応して、各ヒータの通電をそれぞれ制御する制御手段9を設けた。
請求項(抜粋):
加熱ローラと、加熱ローラに圧接する加圧ローラとからなる定着ローラ対を具え、通電によって発熱して加熱ローラの中央部の加熱を行う中央部加熱ヒータと、通電によって発熱して加熱ローラの端部の加熱を行う端部加熱ヒータとを加熱ローラの中心から離間して加熱ローラ内に配置して定着装置の機枠に配設するとともに、加熱ローラの周上に配置され、中央部加熱ヒータによって加熱される領域の温度を検知する中央部温度検出手段と、端部加熱ヒータによって加熱される領域の温度を検知する端部温度検出手段とを有して、記録紙上の転写像を定着する定着装置において、定着ローラ対が回転している間、中央部温度検出手段と端部温度検出手段との出力が入力されてそれぞれの温度を演算して、それぞれの温度の振動の中央値を求め、これらの中央値に対応して、各ヒータの通電をそれぞれ制御する制御手段を設けたことを特徴とする定着装置。
IPC (5件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 102 ,  G05D 23/19 ,  H05B 3/00 310 ,  H05B 3/00 335
FI (5件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 102 ,  G05D 23/19 J ,  H05B 3/00 310 D ,  H05B 3/00 335
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭64-084273
  • 画像記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-150733   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開昭59-072464
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審査官引用 (4件)
  • 特開昭64-084273
  • 画像記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-150733   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開昭59-072464
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