特許
J-GLOBAL ID:200903097560903013

一対の制御/被制御手段による物等の制御方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-301696
公開番号(公開出願番号):特開平8-140164
出願日: 1994年11月11日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 一対の制御/被制御手段による極近距離間の信号交換で物品を保全、検索、制御し、操作者、善意他者、不当者を区別する対応技術を提供すること。【構成】 制御/被制御手段各々に送受信器を持ち、信号種別をパルス順にかつ信号区切りを異種特定信号とする定型書式でパルス列を送信、受信側では同書式で予め記憶する同期信号を用いて比較、ゲ-ト制御操作し、列順に従い同信号を判別処理し、それを目的作用を起動する所要部位先へ伝送すると共に制御側に送信報知して直接又は中継器等を介して交換し、異常動作時用に被制御側に自己動作感知器、破損感知器、警報部、不快源発散の自動攻撃可能の自己保全手段を備え、制御信号が無い場合でも、段階的に生じる自己動作の感知状態に対応動作し、振動報知から警報起動へと警報自動制御を行う構成と、動作機器へのスイッチング選択とその起動補助、または被制御側にコ-ドラベル信号検出器と受信器を備えた複数副器を配設して検索可能とした、閉じた双方向通信装置を構成した。
請求項(抜粋):
極近距離間通信をもとにした一対の制御/被制御手段による物等の制御方法において、制御手段Aと被制御手段Bと一対を成して、それらが特定した一対である事を確認する主制御信号a、制御手段Aからの送信操作によって被制御手段Bに警報動作を起こさせ、あるいは連係可能に配設した動作機器に対して起動できるスイッチング操作を可能とする付加制御信号b、および被制御手段Bを介して制御手段Aからの信号を受信可能の副器Cを1または複数の対象物62に付帯させ、特定副器Cを介して適宜に特定対象物を検索できる副器対応信号cとを、両手段A、Bそれぞれに着脱自在としたソフトないしハ-ド的手段によって選択的に設定し、その選定信号を送受信処理するときに各信号種別のパルス順位を特定し、かつ信号の区切りを異種特定信号で仕切る書式によってパルス列を形成して発生、受信処理可能に同期、登録した上で、同期信号aないしcを適宜に組み合わせて、両手段A、B相互間に指示/確認の信号交換を行い、その受信信号処理に当たって、受信信号に対し内部の登録信号を前記書式に従って順次読み出して行う信号処理操作と、前記読み出し信号を用いた受信側信号伝送および送信をする送受信操作を行い、かつ主制御信号aの信号受信がない場合には、静置する被制御手段Bが動き出す自己動作の段階的変化に反応して対応する、警報表示から発煙を含む自己保全動作を自動起動できる手段を付設すると共に、制御手段Aとの間を特定する閉じた通信関係を構成し、両手段A、B間を直接または増幅中継し、あるいは加えて信号内容を記憶可能の管理手段を含む中間機器30を介して、双方向通信状態を保持したことを特徴とする一対の制御/被制御手段による物等の制御方法。
IPC (2件):
H04Q 9/00 321 ,  H04Q 9/16

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