特許
J-GLOBAL ID:200903097563719604

核磁気共鳴分析用プローブコイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 縣 浩介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-306922
公開番号(公開出願番号):特開平5-119140
出願日: 1991年10月25日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】 核磁気共鳴分析装置でプローブコイル内部の試料容積の増大を計り、分析感度を高める。【構成】 従来プローブコイルはガラス管の外面に銅箔でプローブコイルを形成していた。このためプローブコイル内に挿入される試料容器はこのガラス管内径より小径となり、ガラス管の肉厚が無駄な体積となっていた。他方分析感度はプローブコイル内の試料体積が大きい程向上するから、プローブコイルを薄肉銅管より切り抜き形成し、自分で形を保たせることで、プローブコイル内のガラス管肉厚分の体積を有効化した。
請求項(抜粋):
導体よりなる薄肉管より上下の環状部と、これらを結ぶ帯状部とリード部を残して不要部を切除し、内側に絶縁材料の層を介さないで試料容器を挿入できるようにしたことを特徴とする核磁気共鳴分析用プローブコイル。

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