特許
J-GLOBAL ID:200903097564222843

流水管の緊急取水装置及びその設置工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重信 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-121101
公開番号(公開出願番号):特開平9-279642
出願日: 1996年04月18日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 災害により貯水池からの配水が止まっても、流水管内に滞留している良質な水を利用することができる流水管の緊急取水装置を提供すること。【解決手段】 包囲ケースと、流水管2と包囲ケース内とが連通する貫通孔14と、前記包囲ケースと連通する分岐管12と、この分岐管12に設けられた開閉弁11と、分岐管12の先端部に設けられた外部からの管体を接続可能とするジョイント部と、を有する緊急取水装置1を、流水管2の敷設状態が波状となり、この波状流水管の谷に位置する前記流水管のほぼ最下点局部に、水封状態で設置することにより、緊急取水装置の分岐管12に給水ホース28を接続し、開閉弁を開放するのみでポンプを用いて水を汲み出せるため、流水管内に水圧がなくても容易にこの良質な残留水を得ることができる。
請求項(抜粋):
流水管の敷設状態が波状となり、この波状流水管の谷に位置する前記流水管のほぼ最下点局部に、水封状態で設置される緊急取水装置であり、この緊急取水装置は包囲ケースと、流水管と包囲ケース内とが連通する貫通孔と、前記包囲ケースと連通する分岐管と、この分岐管に設けられた開閉弁と、分岐管の先端部に設けられた外部からの管体を接続可能とするジョイント部と、を有することを特徴とする緊急取水装置。

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