特許
J-GLOBAL ID:200903097565682937
組立成形空気吹出口及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野口 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-218435
公開番号(公開出願番号):特開平9-057787
出願日: 1995年08月28日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】水平羽根がケーシング本体に固定成形された空気吹出口は、風向を偏向する際に吹出効率及び外観が低下する。一方、左右上下、2方向の風向調節羽根を別体に成形してケーシング本体に組み付ける空気吹出口はその組付作業が煩雑である。本発明はこれら従来の課題を解決することを目的とする。【解決手段】ケーシング本体(11)と、複数の水平羽根(3) と、複数の垂直羽根(5) とを備える空気吹出口において、少なくとも水平羽根(3) 及び垂直羽根(5)に対して高融点で且つ非接着性である樹脂材料を使用し、水平及び垂直羽根の軸部を回動自在に支持する軸孔を有するケーシング本体(11)を第1金型内で成形し、次いで前記ケーシング本体(11)の内部に水平羽根(3) を回動自在に組立状態で成形したのち、前記ケーシング本体(11)の内部に垂直羽根(5) を回動自在に組立状態で成形する。
請求項(抜粋):
ケーシング本体と、複数の第1風向調節羽根と、前記第1風向調節羽根に対して交差状に配される複数の第2風向調節羽根とを備えてなり、これらの部材のうち任意の部材の成形後に残余の部材を組立状態で成形してなる熱可塑性合成樹脂材料からなる組立成形空気吹出口であって、前記複数の第1風向調節羽根及び第2風向調節羽根はケーシング本体に回動可能に枢支され、前記ケーシング本体は、少なくとも第1風向調節羽根及び第2風向調節羽根に対して非接着性であると共に、前記第1風向調節羽根及び第2風向調節羽根を構成する樹脂材料の融点とが互いに異なる融点の樹脂材料から構成されてなることを特徴とする組立成形空気吹出口。
IPC (3件):
B29C 45/14
, B60H 1/00 102
, B29L 31:00
FI (2件):
B29C 45/14
, B60H 1/00 102 J
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