特許
J-GLOBAL ID:200903097567158470

動力伝達装置およびこれを用いた四輪駆動車輌

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下出 隆史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-150580
公開番号(公開出願番号):特開平11-332019
出願日: 1998年05月13日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】 二つの異なる軸の一方に対ロータ電動機を介して原動機を接続し、他方に電動機を設けた動力伝達装置では、原動機を運転している限り、原動機のトルクが出力されてしまい、両軸のトルク比を自由に制御する事が難しかった。【解決手段】 対ロータ電動機であるクラッチモータ30と駆動軸22Aとの間に切換クラッチ機構10を設け、クラッチモータ30のアウタロータ32を固定する固定状態と、駆動軸22Aと結合する出力状態とに切り換えられるようにした。この結果、固定状態では、アウタロータ32と駆動軸22Aの係合を解除することができ、クラッチモータ30を発電にのみ用いることができる。したがって、エンジン50を運転したままアシストモータ40のみで走行することも可能となる。
請求項(抜粋):
原動機の動力が伝達される回転軸に結合され、該原動機からの出力を駆動軸に出力可能な動力伝達装置において、相対的に回転可能な2つのロータを備え、一方のロータが前記回転軸に結合された対ロータ型電動機と、前記回転軸に結合されたロータとは異なる他方のロータを、前記駆動軸に結合した状態または固定した状態のいずれか一つの状態に切り換える状態切換手段と、少なくとも、前記状態切換手段により前記ロータを固定状態としたとき、前記原動機から出力される動力により前記対ロータ電動機により発電を行なう制御を行なう発電制御手段とを備えた動力伝達装置。
IPC (4件):
B60L 11/14 ,  H02K 7/11 ,  H02K 16/00 ,  H02K 49/00
FI (4件):
B60L 11/14 ,  H02K 7/11 ,  H02K 16/00 ,  H02K 49/00 A

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