特許
J-GLOBAL ID:200903097567304310

フラップ開閉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 千明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-279244
公開番号(公開出願番号):特開2001-095851
出願日: 1999年09月30日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】 車椅子に着座した状態であっても、フラップの開閉操作を行うことができるフラップ開閉装置を提供する。【解決手段】 フラップ21を回動操作するフラップ開閉装置1を昇降板17に設ける。昇降板17に立設された手すり42の後端部にフラップ21側へ延出した傾斜部43を形成し、傾斜部43に支持ブラケット44を介して操作レバー46を軸支する。操作レバー46に、ロック機構22によるフラップ21のロックを解除するロック解除リンク61を枢支し、かつ操作レバー46の支持ブラケット44に移動リンク71を軸支し、操作レバー46の傾倒操作に伴い移動リンク71の傾斜部43に沿った移動を許容する。移動リンク71にワイヤ73を介してフラップ21を接続し、フラップ21がロック機構22によりロックされるまで起立できるようにワイヤ73の長さ寸法を設定する。
請求項(抜粋):
車椅子昇降装置にて昇降される昇降板に回動自在に設けられ、該昇降板に起立された状態でロック機構によりロックされるフラップを備え、該フラップを、前記昇降板に起立された閉状態と、前記昇降板より外方へ傾倒され下降された前記昇降板と路面との段差を緩和した開状態とに回動操作するフラップ開閉装置において、前記昇降板に立設され、前記フラップ側に向けて斜め下方へ延出した傾斜部を有する手すりと、該手すりの前記傾斜部に枢支され、該傾斜部より離れる開操作方向及び前記傾斜部に近接する閉操作方向に傾倒操作される操作レバーと、前記昇降板に起立した側壁部に回転自在に軸支され、その回転軸を境とする一方側に前記操作レバーの下端部が枢支され、かつ前記操作レバーの前記開操作方向への傾倒操作に応じた回転動作により、前記ロック機構による前記フラップのロック状態を解除するロック解除リンクと、前記操作レバーに設けられ、該操作レバーの前記閉操作方向への傾倒操作に応じて前記手すりの前記傾斜部に沿って上方へ移動されるとともに、前記操作レバーの前記開操作方向への傾倒操作に応じて前記傾斜部に沿って下方へ移動される移動リンクと、該移動リンクに一端が係止されかつ他端が前記フラップに係止され、前記移動リンクの上方への移動に応じて前記ロック機構によりロックされるまで前記フラップを起立させる長さ寸法に設定されたワイヤと、を備えたことを特徴とするフラップ開閉装置。
IPC (2件):
A61G 3/00 502 ,  B60P 1/44
FI (2件):
A61G 3/00 502 ,  B60P 1/44 F

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