特許
J-GLOBAL ID:200903097568102133

フルイディック式ガスメータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-063265
公開番号(公開出願番号):特開2000-258206
出願日: 1999年03月10日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 圧力変動除去手段37における小流量時の動作を円滑に行う。【解決手段】 ガスメータ本体35のガス流路に、ガスの通過方向に沿って圧力変動除去手段37と、フルイディック流量計36とがこの順序で設けられる。弁座82に着座可能な弁体42には、連結棒70の一端部112が揺動可能に取付けられ、他端部は、ダイヤフラム43に連結され、このダイヤフラム43は、弁孔41よりも上流側の圧力とガス排出口側の圧力との差圧が小さくなるにつれて、弁体42を弁座82に近接させる。連結棒本体111の外径を約3.5mmとし、前記一端部112の外径を、3.0mmとする。連結棒70は合成樹脂製であり、金属製すべりスラスト軸受によって支持される。
請求項(抜粋):
(a)ガス供給口とガス排出口とにわたって連通するガス流路が形成されるガスメータ本体と、(b)ガス流路に介在され、ガスの通過によって発生した交番圧力変化に基づいてガス流量を測定するフルイディック流量計と、(c)ガス流路に、フルイディック流量計よりもガス通過方向上流側で介在され、圧力変動を吸収する圧力変動除去手段であって、(c1)ガス供給口に連通し、横に延びる弁孔が形成され、ガス通過方向下流側に臨む弁座を有する保持体と、(c2)連結棒本体の外径が3〜5mmであり、その連結棒本体の外径未満である外径を有する一端部を備える連結棒と、(c3)連結棒の前記一端部に連結され、弁座に当接可能な弁体と、(c4)連結棒の他端部に連結され、ダイヤフラム室をガス流路のガス排出口側に連通する第1空間と、ガス流路のガス供給口側に連通する第2空間とに仕切り、第1および第2空間の差圧によるダイヤフラムを押す力と、弁体前後の差圧による弁体を押す力とによって連結棒を、弁体が弁座に当接/離間する方向に駆動し、最大流量に近づくにつれて弁体を弁座から大きく離脱させるダイヤフラムとを有する圧力変動除去手段とを含むことを特徴とするフルイディック式ガスメータ。
IPC (3件):
G01F 1/20 ,  F16K 31/06 310 ,  F16K 31/126
FI (3件):
G01F 1/20 E ,  F16K 31/06 310 F ,  F16K 31/126 E
Fターム (19件):
2F030CA04 ,  2F030CC13 ,  2F030CF05 ,  3H056AA01 ,  3H056BB11 ,  3H056BB32 ,  3H056CA07 ,  3H056CB02 ,  3H056CB06 ,  3H056CD06 ,  3H056EE06 ,  3H056GG03 ,  3H106DA03 ,  3H106DA29 ,  3H106DC02 ,  3H106DD03 ,  3H106EE34 ,  3H106EE36 ,  3H106KK12

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