特許
J-GLOBAL ID:200903097568158759

代掻き装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-396844
公開番号(公開出願番号):特開2003-189704
出願日: 2001年12月27日
公開日(公表日): 2003年07月08日
要約:
【要約】【課題】 代掻き深さを均一にし、田面の殆ど全てを代掻き可能な代掻き装置を提供する。【解決手段】 代掻き装置40は、田植機1の車幅方向に延びる代掻き板41と代掻き板41の側面に取り付けられた支持装置51と代掻き板41の上下位置決めを行なう位置決め部材71とを有して構成される。代掻き板41は3枚の板状部材を上下2段に整列させた状態で一体化され、下段の板状部材間に薄肉板状の代掻き部材46を挟持する。支持装置51は田植機後部に取り付けられて下方へ延び伸長量が可変可能な第1リンク部材52と、第1リンク部材52の下端部に取り付けられて上下に揺動可能であり先端が代掻き板41に接続された第2リンク部材59と、田植機後部と第2リンク部材59間に枢結されて伸長量が可変可能な第3リンク部材63とを有してリンク機構を構成する。位置決め部材71は田植機後部と代掻き板41との間を連結可能に構成される。
請求項(抜粋):
走行可能に構成された走行体に設けられ、前記走行体の走行により水田の田面上を移動して代掻きを行なう代掻き装置であって、前記走行体の車幅方向に延びて前記田面上を移動して代掻きを行なう板状の代掻き板と、前記代掻き板の車幅方向に延びる側面に所定間隙を有して突設された複数の支持手段と、前記走行体と前記代掻き板若しくは前記支持手段との間に連結されて前記代掻き板の上下位置を位置決めする位置決め部材とを有してなり、複数の前記支持手段のそれぞれが前記走行体に取り付けられて、複数の前記支持手段を介して前記代掻き板が前記走行体の車幅方向に延びた状態で装着されるように構成され、前記支持手段は、前記走行体に取り付けられて下方へ延びて伸長量が可変可能に構成された第1リンク部材と、前記第1リンク部材の下端部に上下に揺動可能に取り付けられて先端が前記代掻き板の前記側面に接続された第2リンク部材と、一端が前記走行体に上下に揺動可能に取り付けられ、他端が前記第2リンク部材の先端側に上下に揺動可能に取り付けられて伸長量が可変可能に構成された第3リンク部材とを有してリンク機構を構成し、前記位置決め部材は、前記支持手段により上下移動する前記代掻き板の位置に応じて前記走行体と前記代掻き板若しくは前記第2リンク部材との間を連結可能に構成されていることを特徴とする代掻き装置。
IPC (2件):
A01B 35/04 ,  A01B 35/26
FI (2件):
A01B 35/04 B ,  A01B 35/26
Fターム (12件):
2B034AA03 ,  2B034BA01 ,  2B034BA07 ,  2B034BB01 ,  2B034BC05 ,  2B034BE01 ,  2B034BE02 ,  2B034BE03 ,  2B034EA02 ,  2B034EB02 ,  2B034EB05 ,  2B034EB35
引用特許:
出願人引用 (1件)

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