特許
J-GLOBAL ID:200903097571212845

ガス圧接装置用加熱トーチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-311897
公開番号(公開出願番号):特開平9-155566
出願日: 1995年11月30日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】 過熱による逆火が生じ難い幅焼き用火口を備えたガス圧接装置用加熱トーチを提供する。【解決手段】 加熱トーチ46は、鉄筋12の圧接面78に向かう燃料噴射孔70をそれぞれ備えて、その圧接面78を外周側から加熱するフレームを形成する圧接面用火口68と、その圧接面78の軸心方向近傍に向かう独立した燃料噴射孔70をそれぞれ備えて、その位置を外周側から加熱するためのフレームを形成する幅焼き用火口72と、それら圧接面用火口68および幅焼き用火口72が所定間隔を隔てて設けられ、内部に形成された燃料供給路80に直接的に接続された圧接面用火口68および幅焼き用火口72の燃料噴射孔70に燃料を供給する、共通管部62および分岐管部64とから成る燃料供給管とを有して構成される。したがって、幅焼き用火口72を枝管を介して接続した場合のような過熱が生じ難い。
請求項(抜粋):
一対の金属製棒材をそれらの軸心方向が一致し且つそれらの端面が互いに突き合わされた状態で保持し、該一対の金属製棒材を互いに押圧する方向に加圧すると共に前記端面近傍をその外周側から加熱することにより互いに接合するガス圧接装置において、該加熱のために用いられるガス圧接装置用加熱トーチであって、前記端面に向かう燃料噴射孔をそれぞれ備えて、該端面をその外周側から加熱するために該燃料噴射孔の開口部から該端面に向かうフレームを形成する複数の圧接面用火口と、前記端面から前記軸心方向の両側のうちの少なくとも一方に所定距離離隔した位置に向かう独立した燃料噴射孔をそれぞれ備えて、該位置をその外周側から加熱するために該燃料噴射孔の開口部から該位置に向かうフレームを形成する複数の幅焼き用火口と、前記圧接面用火口および前記幅焼き用火口が所定間隔を隔てて設けられ、内部に形成された燃料供給路に直接的に接続された前記圧接面用火口および前記幅焼き用火口の前記燃料噴射孔に燃料を供給する燃料供給管とを、含むことを特徴とするガス圧接装置用加熱トーチ。
IPC (3件):
B23K 20/00 330 ,  E04G 21/12 105 ,  F23D 14/58
FI (3件):
B23K 20/00 330 C ,  E04G 21/12 105 E ,  F23D 14/58 B

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