特許
J-GLOBAL ID:200903097571663650

内燃機関のバルブタイミング変更装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-062904
公開番号(公開出願番号):特開平9-250312
出願日: 1996年03月19日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】 カムシャフトのトルク変動に起因した異音の発生を防止する。【解決手段】 位相変更機構11のベーン29を吸気側カムシャフト12の先端部に固定する。ハウジング28を吸気側カムシャフト12の外周に設けられたドリブンギヤ22に固定する。ドリブンギヤ22に複数の挿通穴94を形成し、同穴94内にベーン29の側面に接触可能なサイドプレート93を配設する。ドリブンギヤ22の内部に各挿通穴94に通じる収納穴97を形成する。吸気側カムシャフト12、シリンダヘッド18の内部に制御油路P3を形成し、同油路P3により収納穴97の内部に油を供給する。制御油路P3の途中に制御バルブ101に設ける。ECU17は制御バルブ101の切換状態を制御する。
請求項(抜粋):
同一の回転軸心回りに相対回転可能な第1回転体及び第2回転体と、内部に加圧された流体が供給され同流体の圧力により前記両回転体を相対回転させる圧力室と、前記圧力室に対して、所定圧力の流体を供給するための流体供給手段とを備え、前記両回転体の一方を内燃機関の駆動軸に駆動連結するとともに、他方をカムシャフトに駆動連結し、前記流体供給手段により圧力室に供給される流体の圧力を調整して前記両回転体の相対的な回転位相を変更することにより、前記駆動軸に対するカムシャフトの回転位相を変更し、同シャフトにより開閉駆動されるバルブの開閉タイミングを変更するようにした内燃機関のバルブタイミング変更装置において、前記第1回転体には、前記第2回転体と対向する位置に押圧部材を設けると共に、同部材を第2回転体側へと付勢し同回転体に対して押圧させる付勢手段を更に備えことを特徴とする内燃機関のバルブタイミング変更装置。
IPC (3件):
F01L 1/34 ,  F02D 11/06 ,  F02D 13/02
FI (4件):
F01L 1/34 E ,  F01L 1/34 Z ,  F02D 11/06 A ,  F02D 13/02 G

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