特許
J-GLOBAL ID:200903097579206755

熱可塑性樹脂微多孔膜の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高石 橘馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-199861
公開番号(公開出願番号):特開2002-012695
出願日: 2000年06月30日
公開日(公表日): 2002年01月15日
要約:
【要約】【課題】 環境への負荷が低減可能となる熱可塑性樹脂微多孔膜の製造方法を提供する。【解決手段】 熱可塑性樹脂と溶剤(A)とを溶融混練させて得られた溶液を押し出し、冷却して得られたゲル状成形物から残存する前記溶剤(A)を除去する熱可塑性樹脂微多孔膜の製造方法において、前記溶剤(A)を除去するに際し、前記溶剤(A)と相溶性を有し、前記熱可塑性樹脂とは相溶性が無く、かつ、沸点が100°C以上であって引火点0°C以上の非水系溶剤(B)を用いて二段階以上の工程で処理することにより、環境への負荷を低減しつつ、かつ効率良く熱可塑性樹脂微多孔膜を製造することができる。尚、前記ゲル状成形物を延伸する場合、前記溶剤(A)の除去は、延伸前及び/又は延伸後に行うことができる。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂と溶剤(A)とを溶融混練させて得られた溶液を押し出し、冷却して得られたゲル状成形物から残存する前記溶剤(A)を除去する熱可塑性樹脂微多孔膜の製造方法において、前記溶剤(A)を除去するに際し、沸点が100°C以上かつ引火点が0°C以上の非水系溶剤(B)を用いて二段階以上の工程で処理することを特徴とする熱可塑性樹脂微多孔膜の製造方法。
IPC (4件):
C08J 9/26 102 ,  C08J 9/26 CES ,  C08J 9/26 CEZ ,  C08L101:00
FI (4件):
C08J 9/26 102 ,  C08J 9/26 CES ,  C08J 9/26 CEZ ,  C08L101:00
Fターム (23件):
4F074AA17 ,  4F074AA24 ,  4F074AA26 ,  4F074AA65 ,  4F074AA71 ,  4F074AA87 ,  4F074BA35 ,  4F074BA43 ,  4F074BA73 ,  4F074BA74 ,  4F074BA86 ,  4F074CA03 ,  4F074CB34 ,  4F074CB37 ,  4F074CB44 ,  4F074CB47 ,  4F074CC04Y ,  4F074CC28X ,  4F074CC29X ,  4F074CC29Y ,  4F074DA38 ,  4F074DA43 ,  4F074DA49

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