特許
J-GLOBAL ID:200903097580361080

電波吸収材、電波吸収体および電波暗室

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-109484
公開番号(公開出願番号):特開2000-299590
出願日: 1999年04月16日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】【課題】 耐熱性・難燃性に優れ、軽量かつ加工成形が容易な電波吸収材を提供する。【解決手段】 電波吸収性試験用サンプルとして、市販のEタイプガラス繊維クロスを酸処理して製造されたシリカガラス繊維クロスを硝酸ニッケル10%溶液を噴霧した後、クローズ型管状炉で、ベンゼンスルホン酸を窒素ガスをキャリアとしてフローして表面にカーボンが被覆されたガラス繊維クロスを製造した。このクロスの電波吸収性能を調べたところ、図2のような特性が得られた。また、750(±5)°Cに加熱しても重量減少は1%以下であり、電子レンジ(定格出力:500W、発振周波数:2450MHz)に入れてスイッチを入れたところ、赤熱したが、その後の重量減少は1%以下であった。従って、耐熱性にも優れ、強力な電波を照射しても、発熱の程度が小さいことが立証された。
請求項(抜粋):
表面にカーボンが被覆されたガラス繊維をシート状、またはボード状に成形したことを特徴とする電波吸収材。
IPC (2件):
H05K 9/00 ,  H01Q 17/00
FI (3件):
H05K 9/00 M ,  H05K 9/00 W ,  H01Q 17/00
Fターム (9件):
5E321AA42 ,  5E321BB33 ,  5E321BB34 ,  5E321CC16 ,  5E321GG11 ,  5J020BD02 ,  5J020EA03 ,  5J020EA04 ,  5J020EA10

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