特許
J-GLOBAL ID:200903097583792634

電力合成器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-172886
公開番号(公開出願番号):特開平5-022007
出願日: 1991年07月15日
公開日(公表日): 1993年01月29日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】分岐線路の形状の制約を少なくし、また、分岐線路に形成される屈曲箇所の数を少なくする。【構成】分岐線路1a,1bと吸収抵抗2との間に付加線路5a,5bを介装する。分岐線路1a,1bと付加線路5a,5bとの接続点B,Cを結ぶ2経路の長さの差が使用周波数の2分の1波長になるように設定する。分岐線路1a,1bの形状に合わせて付加線路5a,5bの長さを調節すれば、分岐線路1a,1bの一端間の距離を吸収抵抗2の大きさに規制されることなく設定できる。また、付加線路5a,5bの長さを調節すれば、分岐線路1a,1bに形成される屈曲箇所の数が少なくなる。
請求項(抜粋):
誘電体の基板上に形成されたマイクロストリップ線路よりなる一対の分岐線路を有し、各分岐線路の一端同士が共通接続されて第1の入出力端子に接続され、各分岐線路の他端がそれぞれ第2および第3の入出力端子に接続されるとともに、各分岐線路の上記他端部間に吸収抵抗が接続された電力合成器において、各分岐線路と吸収抵抗との間にはそれぞれ付加線路が介装され、一方の分岐線路と一方の付加線路との接続点から他方の分岐線路と他方の付加線路との接続点に至る経路について、分岐線路を通る経路と付加線路を通る経路との長さの差が、伝送される高周波信号の2分の1波長に設定されて成ることを特徴とする電力合成器。

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