特許
J-GLOBAL ID:200903097586016589
化学発光および蛍光の経時変化測定装置および方法
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (4件):
長谷川 芳樹
, 塩田 辰也
, 寺崎 史朗
, 柴田 昌聰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-223686
公開番号(公開出願番号):特開2004-061438
出願日: 2002年07月31日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】蛍光及び化学発光の波長が略同一の場合でも蛍光及び化学発光夫々の経時変化を実時間で測定することのできる経時変化測定装置を提供する。【解決手段】経時変化測定装置1は、被測定試料に励起光をパルス的に繰り返し照射する励起手段10と、励起光の照射により発生した蛍光及び化学発光夫々を選択して透過させる光選択手段20と、蛍光及び化学発光の双方又は化学発光の受光量に応じた電気信号を出力する一の光検出手段30と、該電気信号に基づいて、励起光が照射されていない期間内おいて化学発光強度に応じた第1光強度データと、励起光が照射されているときを含む期間内において蛍光強度及び化学発光強度に応じた第2光強度データとを求め、第2光強度データと第1光強度データとに基づいて蛍光強度に応じた第3光強度データを算出することにより化学発光及び蛍光夫々の経時変化を測定する経時変化測定手段40とを備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被測定試料に励起光をパルス的に繰り返し照射する励起手段と、
前記励起手段により前記励起光が前記被測定試料に照射されることにより前記被測定試料で発生した蛍光および前記被測定試料で発生した化学発光それぞれを選択して透過させる光選択手段と、
前記光選択手段により選択されて透過された前記蛍光および前記化学発光の双方又は前記化学発光を受光し、その受光量に応じて電気信号を出力する一の光検出手段と、
前記光検出手段により出力された前記電気信号に基づいて、前記励起手段により前記励起光が前記被測定試料に照射されていない期間内において前記被測定試料で発生した前記化学発光の光強度に応じた第1光強度データと、前記励起手段により前記励起光が前記被測定試料に照射されているときを含む期間内において前記被測定試料で発生した前記蛍光および前記化学発光の光強度に応じた第2光強度データとを求め、前記第2光強度データと前記第1光強度データとに基づいて前記蛍光の光強度に応じた第3光強度データを算出し、
前記第1光強度データに基づいて前記化学発光の経時変化を測定し、前記第3光強度データに基づいて前記蛍光の経時変化を測定する経時変化測定手段と、
を備えることを特徴とする化学発光および蛍光の経時変化測定装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (24件):
2G043AA01
, 2G043BA07
, 2G043BA16
, 2G043CA03
, 2G043DA02
, 2G043EA01
, 2G043FA03
, 2G043GA01
, 2G043GA07
, 2G043GB01
, 2G043GB07
, 2G043GB21
, 2G043HA01
, 2G043HA05
, 2G043HA12
, 2G043JA03
, 2G043LA02
, 2G043MA01
, 2G043NA01
, 2G054AA06
, 2G054CA10
, 2G054EA01
, 2G054EA03
, 2G054GA04
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