特許
J-GLOBAL ID:200903097587934328

鋼管のフランジ加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 幸春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-315702
公開番号(公開出願番号):特開平10-146623
出願日: 1996年11月13日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】鋼管ユニットの管端部に直角状のフランジを成形加工するに、同時併行的に該フランジの表面に形成されるメッキ層のまだら状(あばた状)の凹凸面を切削除去展圧し、意匠的な見映えの良い外観性とシール性の良好さを求める。【解決手段】第2段のローラー曲げ装置の加工ヘッド19の円錐形ローラー25,25の間にスクレーパー29' を臨ませてフランジ2の外面に於いて処理されたあばた状のメッキ層の切削、及び、展延をフランジの折り曲げ成形と同時併行的に行う。【効果】溶融亜鉛メッキされている鋼管の管端部に対する直角状のフランジの折り曲げ成形を行うに際し、同時併行的に該フランジの外面に形成されるあばた状の凹凸状のメッキ層を切削剥離し、外管の意匠性を良好にし、滑らかに形成させることにより、シール性の向上を図り、別工程で除去を行う場合の作業環境への塵埃や煙の浮遊を防止し、作業環境の保全を図り、コストダウンを図り、製品に対する信頼性を向上させることが出来る。
請求項(抜粋):
メッキ処理された鋼管の管端部に対して臨まされたフランジ加工の低角度拡開用の円錐形ローラーを有する1段加工ヘッドと90°の広角度の拡開用の円錐形ローラーを有する2段加工ヘッドが位置換えスライド自在にフレームに設けられている鋼管のフランジ加工装置において、上記90°の広角度の拡開用の2段加工ヘッドにその円錐形ローラーにスクレーパーが併設されていることを特徴とする鋼管のフランジ加工装置。
IPC (2件):
B21D 19/04 ,  B21D 41/02
FI (2件):
B21D 19/04 A ,  B21D 41/02 A

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