特許
J-GLOBAL ID:200903097592970405

画素面積計算装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-029283
公開番号(公開出願番号):特開平10-228537
出願日: 1997年02月13日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 本発明はスキャンコンバージョンに際してアンチエリアシングのための面積計算を高速に実現する画素面積計算装置を提供することを目的とする。【解決手段】 エッジDDA部101は、スキャンライン単位に、前記図形のエッジとスキャンラインの上下境界線との各交点の座標を算出する。該スキャンラインにおいて、ライン初端面積部102により初端画素、ライン終端面積部103により終端画素、104〜107により中間画素のそれぞれの面積が算出される。スキャンラインDDA部110は、前記エッジ部分にかかる画素を走査するとともに走査中の画素を判別する。セレクタ111は、判別結果に従って走査中の画素に対応する画素面積を選択し、走査変換用の画素面積として出力する。
請求項(抜粋):
描画すべき画像の走査変換に際して、描画すべき画像のエッジ部分が交差する画素について、画素面積に対して画像部分が占める面積を計算する画素面積計算装置であって、スキャンライン単位に、前記画像のエッジとスキャンラインに沿った帯状の走査域の上下境界線との各交点の座標を算出する座標算出手段と、該スキャンラインにおいて、算出された一方の交点を含む初端画素、算出された他方の交点を含む終端画素、初端画素と終端画素との間に位置する中間画素のそれぞれについて、画素に占める画像部分の面積を算出する算出手段と、該スキャンラインにおいて前記エッジ部分にかかる画素を走査するとともに、走査中の画素が初端画素、終端画素、中間画素の何れであるかを判別する判別手段と、判別結果に従って、算出手段の算出結果のうち走査中の画素に対応する画素面積を選択し、走査変換用の画素面積として出力する選択手段とを備えることを特徴とする画素面積計算装置。
IPC (2件):
G06T 5/30 ,  G06T 7/60
FI (2件):
G06F 15/66 405 ,  G06F 15/70 355

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