特許
J-GLOBAL ID:200903097595996227

地下水の最高水位検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茂見 穰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-297330
公開番号(公開出願番号):特開平10-122930
出願日: 1996年10月18日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 ある限られた期間にわたる地下水の最高到達水位を、簡便且つ安価に検知する。ボーリング孔の口径が小さくても、孔底から発生したガスをスムーズに排除でき、そのため誤差が生じ難く、敏感な測定を可能とする。【解決手段】 ボーリング孔12内に挿入されて内部の地下水位が自由に上下するスタンドパイプ18と、間隔をおいてロープ32等の連結材により順次連結した状態で前記スタンドパイプ内に挿入・引出し自在に配置される多数の水容器30からなる。各水容器は、スタンドパイプの内面形状に合致した湾曲状の側面30aを備えた有底・有蓋の筒状部を有し、その側面の上方寄りの位置に水導入口34が開口し、且つ上端部と下端部に連結材の取付け部を設けた構造である。そして測定期間中に地下水が満たされた最上の水容器のスタンドパイプ内での位置によって最高水位を検知する。
請求項(抜粋):
ボーリング孔内に挿入されて内部の地下水位が自由に上下するスタンドパイプと、間隔をおいて連結材により順次連結した状態で前記スタンドパイプ内に挿入・引出し自在に配置される多数の水容器とからなり、各水容器は、スタンドパイプの内面形状に合致した湾曲状の側面を備えた有底・有蓋の筒状部を有し、その側面の上方寄りの位置に水導入口が開口し、且つ上端部と下端部に連結材の取付け部を設けた構造をなしていて、測定期間中に地下水が満たされた最上の水容器のスタンドパイプ内での位置によって最高水位を検知することを特徴とする地下水の最高水位検知装置。
IPC (6件):
G01F 23/00 ,  E02D 1/06 ,  E21B 47/04 ,  G01C 13/00 ,  G01F 23/04 ,  G01V 9/02
FI (6件):
G01F 23/00 Z ,  E02D 1/06 ,  E21B 47/04 ,  G01C 13/00 D ,  G01F 23/04 D ,  G01V 9/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 超音波液面計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-063394   出願人:本多電子株式会社

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