特許
J-GLOBAL ID:200903097598912938

糸条巻取機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-305776
公開番号(公開出願番号):特開平7-133058
出願日: 1993年11月10日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】【目的】 第1の目的は接触ローラの面圧制御が正確に行なえるようにすること、第2の目的は巻取中の共振の発生を容易に防止することができること、第3の目的は巻取機全体の高さを低くすることである。【構成】 接触ローラ7とトラバース装置8が機枠1に設けられた案内部材4にスライドベアリング6によって片持ち状態で垂直方向に昇降自在に装着された可動枠体5に水平な状態で取付けられ、該可動枠体が、可動枠体5の片持ち装着部の近接位置に設置された流体シリンダー9該可動枠体5の先端部に設置された流体シリンダー10とによって両持の状態で支持されるようにすることによってスライドベアリング6に大きなモーメントが作用しないようにしてある。
請求項(抜粋):
機枠に回転自在に装着され複数本のチューブを保持するスピンドルと、前記スピンドルに保持されたチューブ上に巻取られた糸層に当接する接触ローラと、前記接触ローラの川上側に設置されたトラバース装置と、前記接触ローラが回転自在に装着されていると共に、前記接触ローラが前記スピンドルに近接、離反可能に支持された可動枠体とにより構成し、前記可動枠体に少なくとも接触ローラが回転自在に装着された巻取機において、前記可動枠体の両端部に流体シリンダーを設け、二つの流体シリンダーによって前記可動枠体を両端支持の状態にせしめたことを特徴とする糸条巻取機。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-240268
  • 特開昭63-208479
  • 特開平4-046201

前のページに戻る