特許
J-GLOBAL ID:200903097601439297

サーバ処理装置、サーバ内障害検出装置及びサーバ内障害検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-060488
公開番号(公開出願番号):特開平8-263325
出願日: 1995年03月20日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、クライアント/サーバモデルのシステムに関し、レスポンスを低下させることなく、複数のクライアントからのリクエストを処理することが可能なサーバ内の障害検出方式を提供することを目的とする。【構成】 サービススレッド23aは、クライアント21aからのリクエスト28を受信すると、要求された処理のタイムアウト時間と自分のスレッドIDをタイムアウト表25に書込む。そして、リクエスト28の処理を終了すると、タイムアウト表25内のタイムアウト時間及びスレッドIDを消去する。監視スレッド24は、定期的にタイムアウト表25からタイムアウト時間を読み出して、現在の時刻と比較することにより、設定されたタイムアウト時間までに処理を終了していないサービススレッドを検出する。タイムアウトしたサービススレッドを発見した場合には、該サービススレッドを強制的に終了させて、クライアント21にエラーを通知する。
請求項(抜粋):
クライアントから依頼される処理を、複数のスレッドで処理し、その処理結果を該クライアントに返すサーバ処理装置において、各スレッドによって実行される処理のタイムアウト時間の管理情報が設定されるタイムアウト時間情報管理手段と、該各スレッドが処理を開始する際に、該タイムアウト時間情報管理手段にそのスレッドの当該タイムアウト時間情報管理情報を設定するタイムアウト時間情報設定手段と、上記タイムアウト時間情報管理手段に設定されたタイムアウト時間管理情報を用いて、タイムアウトの発生したスレッドを検出するタイムアウト検出手段と、を備えることを特徴とするサーバ処理装置。

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