特許
J-GLOBAL ID:200903097602348910

オフセットキャンセル回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-305493
公開番号(公開出願番号):特開2001-127633
出願日: 1999年10月27日
公開日(公表日): 2001年05月11日
要約:
【要約】【課題】 抵抗やスイッチの大幅な増加、論理回路の大規模化、オフセット調整時間の長時間化など招くことがなく、高分解能なオフセット調整ができるオフセットキャンセル回路の提供【解決手段】 オフセットキャンセル回路は、オフセット調整機能付きバッファ2と、コンパレータ3と、アップ/ダウン・カウンタ4と、キャリブレーション用D/Aコンバータ5と、V/I変換回路6とからなる。キャリブレーション用D/Aコンバータ5は、固定電圧を抵抗でN等分し、そのN等分した電圧のうちの1つを選択する第1のスイッチを有し、かつ、そのN等分された電圧の中から予め基準電圧を設定しておき、その基準電圧の近傍のN等分した電圧をさらにM等分し、そのM等分した電圧のうちの1つを選択する第2のスイッチを有するようになっている。
請求項(抜粋):
D/Aコンバータで発生するオフセットを消去するオフセットキャンセル回路であって、前記オフセットを検出するオフセット検出手段と、所定電圧をN個に分割するとともに、そのN個の分割電圧の中から予め定めた基準電圧を固定させておいて、前記オフセット検出手段の検出結果に応じて前記N個の分割電圧の中からオフセット消去電圧を選択するオフセット消去電圧選択手段と、前記基準電圧の近傍の分割電圧をさらにM個に分割しておき、かつ、前記オフセット検出手段の検出結果に応じて前記基準電圧を前記M個の分割電圧の中の1つに変更する基準電圧変更手段と、前記オフセット消去電圧選択手段で選択された前記オフセット消去電圧と前記基準電圧変更手段で変更された基準電圧とに基づいて前記D/Aコンバータで発生するオフセットを消去するオフセット消去手段と、を備えたことを特徴とするオフセットキャンセル回路。
IPC (3件):
H03M 1/10 ,  H03F 3/34 ,  H03M 1/76
FI (3件):
H03M 1/10 B ,  H03F 3/34 A ,  H03M 1/76
Fターム (25件):
5J022AB06 ,  5J022BA03 ,  5J022BA06 ,  5J022CB02 ,  5J022CB06 ,  5J022CE05 ,  5J022CF01 ,  5J022CF02 ,  5J022CF05 ,  5J022CF07 ,  5J091AA01 ,  5J091AA12 ,  5J091AA22 ,  5J091CA13 ,  5J091FA17 ,  5J091HA25 ,  5J091HA39 ,  5J091KA02 ,  5J091KA17 ,  5J091KA23 ,  5J091KA26 ,  5J091KA34 ,  5J091KA56 ,  5J091MA13 ,  5J091TA01

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