全方位視覚システム

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：山本秀策
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-020700
公開番号（公開出願番号）：特開2003-223633
出願日： 2002年01月29日
公開日（公表日）： 2003年08月08日
要約：

【要約】【課題】全方位カメラの光軸を水平面に対して傾けて設置しても、周囲の水平な被写体を肉眼で見たように水平表示するための透視投影画像データを得る。【解決手段】双曲面ミラーからの反射光を集光した光を撮像する全方位カメラ12から得られた入力画像データに基づいて、双曲面ミラーの焦点を射影中心とした透視投影画像を表す表示用の透視投影画像データを作成する画像処理手段14とが設けられている。この全方位カメラ12はその光軸が鉛直軸に対して所定の角度傾いて設置される。また、画像処理手段14は、座標回転処理機能を持つ透視投影変換手段142を有しており、透視投影画像の各点を示す三次元座標を、鉛直軸に対する全方位カメラ12の光軸の傾き方向と反対方向にその光軸の傾き角度分だけ回転させて新たな三次元座標を得、この新たな三次元座標に基づいて、表示用の透視投影画像を水平表示可能な透視投影画像データとして作成する。

請求項（抜粋）：

双曲面ミラーからの反射光を集光した画像光を撮像する全方位カメラと、該全方位カメラから得られた入力画像データに基づいて、該双曲面ミラーの焦点を射影中心とした透視投影画像を表す表示用の透視投影画像データを作成する画像処理手段とを有する全方位視覚システムにおいて、該全方位カメラはその光軸が鉛直軸に対して所定の角度傾いて設置され、該画像処理手段は、該透視投影画像の各点を示す三次元座標を、該鉛直軸に対する該光軸の傾き方向と反対方向に該光軸の傾き角度だけ回転させて新たな三次元座標を得る座標回転処理手段を有し、該新たな三次元座標に基づいて、該表示用の透視投影画像を水平表示可能な透視投影画像データとして作成する全方位視覚システム。

IPC (3件)：

G06T 1/00 440 , G06T 1/00 420 , G06T 3/00 200

FI (3件)：

G06T 1/00 440 , G06T 1/00 420 C , G06T 3/00 200

Fターム (21件)：

5B047AA13 , 5B047AA30 , 5B047BA02 , 5B047BB04 , 5B047BC05 , 5B047BC09 , 5B047BC14 , 5B047BC23 , 5B047CA13 , 5B047CB23 , 5B047DC09 , 5B057AA05 , 5B057AA19 , 5B057BA02 , 5B057CA12 , 5B057CA16 , 5B057CB12 , 5B057CB16 , 5B057CC01 , 5B057CD12 , 5B057CD14

引用特許：

審査官引用 (1件)

管渠内面画像の処理装置及びその方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-044984 出願人：東京都下水道サービス株式会社, 日本工営株式会社

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