特許
J-GLOBAL ID:200903097604106221

自動車用空調装置の温度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-332949
公開番号(公開出願番号):特開2001-150935
出願日: 1999年11月24日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】 安価な構成を用いつつ、エバポレータ10とヒータコア12から放射する熱の混合比を調節するエアミックスダンパ24を冷風側から駆動しても暖風側から駆動しても、高精度の吹出温度を吹出することを可能とする。【解決手段】 摺動抵抗値によって決定する目標混合気温度の上下に上限目標抵抗値Aおよび下限目標抵抗値Bを設定し、モータ22を駆動しつつ摺動抵抗値を検出して、検出した摺動抵抗値が上限目標抵抗値および下限目標抵抗値の間を往復運動するようにモータを駆動する。
請求項(抜粋):
自動車用空調装置の温度制御装置において、a.前記空調装置が搭載される自動車の車室内の温度を検出する室内温度検出手段と、b.前記自動車の車室外の温度を検出する室外温度検出手段と、c.前記自動車に照射する日射量を検出する日射量検出手段と、d.乗員により要求温度が入力される要求温度入力手段と、e.前記車室内の温度を上昇させるための熱量を放出する加熱器と、f.前記車室内の温度を下降させるための熱量を放出する冷却器と、g.モータを介してエアミックスダンパを開閉駆動して前記加熱器から放出される熱量と前記冷却器から放出される熱量を混合させると共に、少なくとも前記車室内の温度と前記車室外の温度と前記日射量とに基づいて、前記混合された熱量が前記要求温度に追従させるべき熱量となる前記エアミックスダンパの目標開度を設定するエアミックスダンパ目標開度設定手段と、h.前記エアミックスダンパ目標開度の上下にエアミックスダンパ開度の上限値および下限値を設定する上下限値設定手段と、および、i.前記エアミックスダンパ開度が前記上限値と下限値の間を往復するように駆動するエアミックスダンパ駆動手段と、を備えたことを特徴とする自動車用空調装置の温度制御装置。
IPC (3件):
B60H 1/00 103 ,  B60H 1/00 101 ,  B60H 1/00
FI (4件):
B60H 1/00 103 L ,  B60H 1/00 101 F ,  B60H 1/00 101 E ,  B60H 1/00 101 J
Fターム (2件):
3L011AF02 ,  3L011CL04

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