特許
J-GLOBAL ID:200903097605493610

インクボトルの排出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 教光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-227716
公開番号(公開出願番号):特開2001-047727
出願日: 1999年08月11日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【課題】排出レバーを用いてインクボトルを排出する排出装置において、インクボトルを軽い操作で危険なく装着できるようにすること。【解決手段】本装置は、揺動可能な排出レバー7と、排出レバーに連結されて往復動する第1リンク21と、第1リンクに連動する第2リンク22と、第2リンクのフック27が係合する係合片28を有する第3リンク23を有する。第3リンクはインクボトル2の作用部10を有する。第2リンクのカム30は接触子29に接触する。排出レバーを排出側に揺動させると、3つのリンクが連動してボトル2をノズル4から外す。移動した第2リンクはカム30と接触子29により持ちあがり、フックと係合片が外れる。第3リンクは第2リンクから外れる。その後、ボトルをノズルに装着する時、第3リンクが押されても、排出レバーは連動しないので操作者に危険がない。
請求項(抜粋):
印刷装置の所定位置に取り付けたインクボトルを排出するインクボトルの排出装置において、印刷装置に揺動可能に軸支された排出レバーと、前記排出レバーに一端部側が連結され、その他端部側には第1係合部が形成され、前記排出レバーの揺動に伴って往復動する操作リンクと、前記操作リンクの前記第1係合部に係合する第2係合部をその一端部側に有し、インクボトルを前記所定位置から排出させる方向に押圧する作用部をその他端部側に有する作用リンクと、前記排出レバーを排出側に揺動させることにより前記操作リンクと作用リンクを連動させ、前記作用部でインクボトルを押圧して前記所定位置から外した時に、前記操作リンクに接触して前記第1係合部が前記第2係合部から外れるように前記操作リンクを移動させる接触子と、を有するインクボトルの排出装置。

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