特許
J-GLOBAL ID:200903097606063074

特定のジヒドロキシジフエニルシクロアルカンポリカーボネート及び鉱油の混合物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-238959
公開番号(公開出願番号):特開平8-073727
出願日: 1995年08月25日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【構成】 A)式(I)【化1】[式中、R1、R2、R3およびR4は所定の基を表し、mは所定の整数を表し、Xは炭素を表す]の二官能カーボネート構造単位を含む、少なくとも10,000の分子量Mw(重量平均)を有する高分子量熱可塑性芳香族ポリカーボネートの75〜99.5重量%、B)300〜3,000の分子量を有する脂肪族炭化水素、特に鉱油の0.5〜15重量%、並びにC)エチレン、アクリレート及びエポキシ基を有するモノマーのターポリマーの0〜11重量%の混合物、並びにこれらの混合物の製造。【効果】 これらの混合物は、改善された流動特性及び耐衝撃性を有する。
請求項(抜粋):
A)式(I)【化1】[式中、R1及びR2は、互いに独立に、水素、ハロゲン、好ましくは塩素若しくは臭素、又はC1〜C8-アルキル、C5〜C6-シクロアルキル、C6〜C10-アリール、好ましくはフェニル、又はC7〜C12-アラルキル、好ましくはフェニル-C1〜C4-アルキル、特にベンジル基を表し、mは、4〜7、好ましくは4又は5の整数であり、R3及びR4は、各々のXに関して別々に選択することができ、そして、互いに独立に、水素又はC1〜C6-アルキル基を表し、そしてXは炭素を表す、ただし、R3及びR4は、少なくとも一つのX原子の上では同時にアルキル基を表す]の二官能カーボネート構造単位を含む、少なくとも10,000、好ましくは20,000〜300,000の分子量Mw(重量平均)を有する高分子量熱可塑性芳香族ポリカーボネートの75〜99.5重量%、好ましくは89〜97重量%、B)300〜3,000、好ましくは400〜1,500g/モルの分子量(沸点上昇法によって測定された)を有する脂肪族炭化水素、特に鉱油又はパラフィン油の0.5〜15重量%、好ましくは3〜11重量%、並びにC)エチレン、アクリレート及びエポキシ基を有するモノマーのターポリマーの0〜11重量%の混合物。
IPC (3件):
C08L 69/00 LPP ,  C08K 5/01 KKJ ,  C08L 23/08 LCQ

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