特許
J-GLOBAL ID:200903097607380154
車両の挙動制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-090287
公開番号(公開出願番号):特開2005-271823
出願日: 2004年03月25日
公開日(公表日): 2005年10月06日
要約:
【課題】 車両の挙動制御装置に関し、レーンチェンジに伴って残留する慣性力による不安定な車両挙動を抑制しながら、ドライバにとって違和感のない制御を実現することができるようにする。【解決手段】 実減速度検出手段は車両の実減速度を検出し、目標減速度演算手段は目標減速度を演算し、旋回種別判定手段は旋回種別を判定し、自動減速制御手段は該目標減速度が第1目標減速度の大きさよりも大であるときには自動減速制御を開始するとともに、該自動減速制御が終了してから所定時間が経過するまでの間に、該車両の旋回種別が切り戻し旋回であると判定された場合には、該第1目標減速度未満の大きさの第2目標減速度よりも大であるときに、該自動減速制御を開始する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車両の制動輪へ制動力を付与して制動を行う制動手段と、
該車両の実減速度を検出する実減速度検出手段と、
該車両の走行速度を該制動輪において所定の横力が確保される速度にするための減速度として、該車両の目標減速度を演算する目標減速度演算手段と、
該車両旋回時の旋回種別を判定する旋回種別判定手段と、
該目標減速度演算手段によって演算された該目標減速度の大きさが予め設定された第1目標減速度の大きさよりも大であるときには、該車両の実減速度が該目標減速度に近づくように、該制動手段が該制動輪へ付与する制動力の大きさを調整する自動減速制御を開始し、該車両の実減速度が過剰でなくなると該自動減速制御を終了する自動減速制御手段とを備え、
該自動減速制御手段は、該自動減速制御が終了してから所定時間が経過するまでの間で、該旋回種別判定手段によって該車両の旋回種別は旋回方向が逆方向へ切り替わる切り戻し旋回であると判定されている場合には、該目標減速度の大きさが予め設定された該第1目標減速度未満の大きさの第2目標減速度よりも大であるときに、該自動減速制御を開始する
ことを特徴とする、車両の挙動制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (10件):
3D046BB21
, 3D046CC02
, 3D046HH02
, 3D046HH08
, 3D046HH21
, 3D046HH22
, 3D046HH25
, 3D046HH26
, 3D046HH36
, 3D046HH46
引用特許:
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