特許
J-GLOBAL ID:200903097608208797
吐出ヘッド及び吐出ヘッド製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-107853
公開番号(公開出願番号):特開2005-288916
出願日: 2004年03月31日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】薄板状の圧電体を容易に製造できると共に圧電体の焼成時に起こる反りを防止する吐出ヘッド及び吐出ヘッド製造方法を提供する。【解決手段】圧電材料と電極材料を交互に積層させて形成される圧電体基板55の内部には、単層の圧電体から成る圧電活性部58の圧力室52と反対側に空洞部から成る低剛性部59が設けられている。圧電体基板55の厚みを厚くすることで製造時のハンドリング容易性を確保しつつ、薄板状の圧電活性部58を形成することができる。また、圧電体基板55内部には低剛性部59と圧電体基板55の厚み方向を略2等分する面に対して対象の位置に低剛性部59と略同一形状、略同一サイズの第2の低剛性部を設けると、圧電体基板55の焼成時におこる反りを防止することができる。低剛性部59には空洞部に代わり圧電体に比べて剛性が低い部材を用いてもよい。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
被吐出媒体上に液滴を吐出させる吐出ヘッドであって、
電極材料及び圧電材料が交互に積層され、電界を作用させると歪みを生じる圧電活性部が含まれる圧電体基板と、
前記圧電体基板に積層接合され、前記被吐出媒体上に吐出させる液を収容する圧力室及び前記圧力室に液が供給される際の液流路が含まれる流路部材と、
を備え、
前記圧電体基板は、前記圧電活性部の前記圧力室が積層接合される面と反対側の前記圧電体基板内部に圧電材料が欠落した変形用低剛性部を有することを特徴とする吐出ヘッド。
IPC (3件):
B41J2/045
, B41J2/055
, B41J2/16
FI (2件):
B41J3/04 103A
, B41J3/04 103H
Fターム (13件):
2C057AF93
, 2C057AG15
, 2C057AG44
, 2C057AG47
, 2C057AG94
, 2C057AN05
, 2C057AP02
, 2C057AP16
, 2C057AP25
, 2C057AP52
, 2C057AP54
, 2C057BA04
, 2C057BA14
引用特許:
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