特許
J-GLOBAL ID:200903097609938306

金属板貼合せ成形加工用ポリエステルフィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-367559
公開番号(公開出願番号):特開平11-263856
出願日: 1998年12月24日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】 金属板と貼合せた後の製缶加工性、例えば深絞り加工性に優れ、かつ耐熱性、耐衝撃性、防錆性、特にレトルト処理後の保味保香性に優れた金属板貼合せ成形加工用ポリエステルフィルムを提供する。【解決手段】 テレフタル酸および2,6-ナフタレンジカルボン酸を主体とし、かつ両者のモル比(テレフタル酸/2,6-ナフタレンジカルボン酸)が82/18〜97/3である酸成分と、エチレングリコールを主体とするグリコール成分とから構成され、平均粒径2.5μm以下の滑剤を含有し、かつ重縮合反応触媒としてアンチモン化合物を用いて共重合された共重合ポリエステルからなる二軸配向フィルムであって、該共重合ポリエステルの290°Cにおける溶融比抵抗値が5×106〜1×109Ω・cmであり、そして該二軸配向フィルムの固有粘度が0.50〜0.80、ガラス転移温度が75°C以上、融点が210〜250°C、かつ末端カルボキシル基濃度が40当量/106g以下であることを特徴とする金属板貼合せ成形加工用ポリエステルフィルム。
請求項(抜粋):
テレフタル酸および2,6-ナフタレンジカルボン酸を主体とし、かつ両者のモル比(テレフタル酸/2,6-ナフタレンジカルボン酸)が82/18〜97/3である酸成分と、エチレングリコールを主体とするグリコール成分とから構成され、平均粒径2.5μm以下の滑剤を含有し、かつ重縮合反応触媒としてアンチモン化合物を用いて共重合された共重合ポリエステルからなる二軸配向フィルムであって、該共重合ポリエステルの290°Cにおける溶融比抵抗値が5×106〜1×109Ω・cmであり、そして該二軸配向フィルムの固有粘度が0.50〜0.80、ガラス転移温度が75°C以上、融点が210〜250°C、かつ末端カルボキシル基濃度が40当量/106g以下であることを特徴とする金属板貼合せ成形加工用ポリエステルフィルム。
IPC (6件):
C08J 5/18 CFD ,  B32B 15/08 104 ,  C08G 63/189 ,  C08G 63/85 ,  C08K 3/22 ,  C08K 7/18
FI (6件):
C08J 5/18 CFD ,  B32B 15/08 104 A ,  C08G 63/189 ,  C08G 63/85 ,  C08K 3/22 ,  C08K 7/18

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