特許
J-GLOBAL ID:200903097610584224

四輪駆動車用アンチスキッドブレーキの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯阪 泰雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-211331
公開番号(公開出願番号):特開平11-034839
出願日: 1997年07月22日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 アンチスキッド制御終了後の駆動力伝達手段の接続を無理なく行えるとともに、アンチスキッド制御時に駆動力伝達手段の遮断が行えない場合にも正常なアンチスキッド制御を行うことができる四輪駆動用アンチスキッドブレーキの制御方法を提供すること。【解決手段】 アンチスキッド制御終了後、連結部24を接続して四輪駆動状態とする制御を、前方駆動軸22側と後方駆動軸23側との回転数の差が所定値以下となったときに行うようにする。これにより連結部24の接続を無理なく行うことができる。また、両駆動軸22、23の回転差が大きく、アンチスキッド制御に伴う連結部24の遮断が正常になされない場合は、ブレーキ圧力弛め信号およびその後の保持信号の停止を通常よりも所定時間遅らせるようにして、正常なアンチスキッド制御を行わせるようにする。
請求項(抜粋):
四輪駆動と二輪駆動とを駆動力伝達手段の断続により切換可能な四輪駆動車用アンチスキッドブレーキの制御方法であって、各車輪の回転状態を車輪速検出手段により検出し、車輪のロック傾向が検出されたときアンチスキッド制御信号を各車輪に対応するブレーキ圧力制御手段に発信して各車輪のブレーキ圧力を制御するとともに、前記アンチスキッド制御信号の発信に応じて前記駆動力伝達手段に駆動力遮断信号を発信するようにした四輪駆動車用アンチスキッドブレーキの制御方法において、前記アンチスキッド制御が終了し、前記駆動力伝達手段の前方駆動軸側と後方駆動軸側との回転差を検出し、この両者の差が所定値以下となったときに前記駆動力伝達手段に接続信号を発信するようにしたことを特徴とする四輪駆動車用アンチスキッドブレーキの制御方法。
IPC (3件):
B60T 8/58 ,  B60K 17/348 ,  B60K 23/08
FI (3件):
B60T 8/58 C ,  B60K 17/348 B ,  B60K 23/08 C
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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