特許
J-GLOBAL ID:200903097612462568

鉄筋コンクリート構造体、鉄筋コンクリート構造体の構築方法及び鉄筋拘束具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-148099
公開番号(公開出願番号):特開2000-336815
出願日: 1999年05月27日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】 主鉄筋が外側へ膨らみ出すのを有効に拘束するとともに、鉄筋の組立を容易に行うことができる鉄筋コンクリート構造体及びその構築方法を提供する。また、このようなコンクリート構造体の構築するための鉄筋拘束治具を提供する。【解決手段】 対向する二つの側面付近のコンクリート内に複数の主鉄筋11が鉛直方向に配置され、これらの外側に複数の横方向鉄筋12が配置される。コンクリートの両側面付近で対応する横方向鉄筋12は、複数の鉄筋拘束治具13で互いに連結されている。鉄筋拘束治具13は、二つの横方向鉄筋を囲む三角形状の拘束治具14と、対応する二つの拘束治具を連結する中間連結部材15とからなり、これらによって横方向鉄筋12の外側への変位が拘束され、主鉄筋11が外側へ膨らみ出すのが防止される。
請求項(抜粋):
上下方向に立ち上げられる鉄筋コンクリート構造体であって、該構造体の対応する二つの側面付近のコンクリート内に埋設配置され、上下方向に軸線を有し、前記側面に沿ってほぼ平行に複数が配列された主鉄筋と、ほぼ水平な軸線を有し、前記主鉄筋より側面近くに、上下方向に所定間隔で配置された複数の横方向鉄筋と、前記横方向鉄筋の複数を取り囲む閉じた形状の拘束治具と、該構造体の対応する二つの側面付近にそれぞれ配置された前記拘束治具に両端部が係止され、該拘束治具を連結する棒状の中間連結部材とを有することを特徴とする鉄筋コンクリート構造体。
IPC (3件):
E04B 2/86 ,  E04B 2/84 ,  E04C 5/18 104
FI (6件):
E04B 2/86 601 S ,  E04B 2/84 D ,  E04C 5/18 104 ,  E04B 2/86 601 N ,  E04B 2/86 611 M ,  E04B 2/86 611 N
Fターム (5件):
2E164AA02 ,  2E164BA12 ,  2E164BA33 ,  2E164CA01 ,  2E164CA12

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