特許
J-GLOBAL ID:200903097612822190

蛍光X線による溶液分析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 浅村 皓 ,  浅村 肇 ,  小堀 貞文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-128069
公開番号(公開出願番号):特開2006-242964
出願日: 2006年05月02日
公開日(公表日): 2006年09月14日
要約:
【課題】蛍光X線装置の操作条件変動の影響を回避し、オンラインでの単一相溶液の分析に適用することができ、装置ドリフトによる測定誤差を最小にし、分析すべき溶液中の媒体変動又はガス相の存在についての検出を可能にした分析装置。【解決手段】励起X線により溶液を励起し、励起した溶液から放出された分光X線を分析するための励起及び分析手段(12、14)、励起及び分光X線及び基準X線に対し透明な領域(18)を有する溶液受容手段(4、8、10)、及び溶液に対し外部にある基準素子で、受容手段と一体になっており、前記領域とこの素子との間に前記溶液が存在するような仕方で前記領域に相対して配置され、励起放射線を受けた時、分光X線とは異なった基準X線を放出することができ、基準X線及び分光X線を分析して前記溶液の分析中に起き易い測定ドリフトを補正することを可能にする、基準素子(6)、を備えた分析装置。【選択図】図1
請求項(抜粋):
蛍光X線により溶液を分析する方法において、 励起X線により溶液を励起し、それによって励起した溶液から放出された分光X線を分析し、 前記溶液を受容するための手段であって、前記励起及び分光X線に対し透明な少なくとも一つの領域(18)を有する受容手段(4、8、10)であって、前記励起及び分光X線が前記少なくとも一つの領域を通過する受容手段を用い、 前記溶液に対し外部にある基準素子(6)を用い、前記基準素子は前記受容手段と一体になっており、前記領域とこの素子との間に前記溶液が存在するような仕方で前記領域に相対して配置され、この素子が前記励起X線を受けた時、前記分光X線とは異なった基準X線を放出することができ、然も、前記領域が前記基準X線に対し透明であり、しかも前記基準X線が前記分光X線と共に分析され、前記基準X線は、前記溶液の分析中に起き易い測定ドリフトを補正するために使用される、 前記方法。
IPC (1件):
G01N 23/223
FI (1件):
G01N23/223
Fターム (13件):
2G001AA01 ,  2G001BA04 ,  2G001CA01 ,  2G001FA02 ,  2G001FA09 ,  2G001GA01 ,  2G001KA02 ,  2G001LA08 ,  2G001MA02 ,  2G001MA06 ,  2G001NA14 ,  2G001PA18 ,  2G001QA02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-305237
  • 特開昭63-305237

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