特許
J-GLOBAL ID:200903097613089712
塩化ビニル系重合体の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-067244
公開番号(公開出願番号):特開平7-278207
出願日: 1994年04月05日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】 ゲル化溶融速度及び嵩比重が大きく、成形加工性の優れた塩化ビニル系樹脂の製造方法の提供。【構成】 塩化ビニル系単量体を水性媒体中で重合反応させて塩化ビニル系重合体を製造する方法において、重合反応が進行する期間全体の50%以上の期間において重合温度を時間とともに上昇させつつ重合反応を行なわせること、その上昇変化幅が10〜35°Cの範囲にあること、かつ、重合反応を特定の条件を満たす、2種類の重合開始剤の特定量の存在下で行なわせる塩化ビニル系重合体の製造方法。
請求項(抜粋):
塩化ビニル単量体または塩化ビニル単量体を主体とする共重合可能な単量体の混合物(以下、これらを総称して「塩化ビニル系単量体」という)を水性媒体中で重合反応させて塩化ビニル系重合体を製造する方法において、重合反応が進行する期間全体の50%以上の期間において重合温度を時間とともに上昇させつつ重合反応を行なわせること、その上昇変化幅が10〜35°Cの範囲にあること、重合反応を下式(1)〜(5)を満たす2種類の重合開始剤の存在下で行なわせること、かつ、該2種類の重合開始剤の重量比が、20/80〜80/20であることを特徴とする塩化ビニル系重合体の製造方法。【数1】20°C≦T<SB>1 </SB><T<SB>2 </SB>≦80°C (1)30°C≦t<SB>1 </SB>≦50°C (2)45°C≦t<SB>2 </SB>≦60°C (3)t<SB>1 </SB><t<SB>2 </SB> (4)ただし、t<SB>1 </SB>,t<SB>2 </SB>:使用する重量開始剤の10時間半減期温度(°C)T<SB>1 </SB> :重合開始温度(°C)T<SB>2 </SB> :重合終了温度(°C)
IPC (5件):
C08F 2/18 MBF
, C08F 2/00 MAH
, C08F 2/22 MBM
, C08F 4/38 MEP
, C08F 14/06 MKB
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