特許
J-GLOBAL ID:200903097614777558
超音波治療装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-110235
公開番号(公開出願番号):特開平5-300909
出願日: 1992年04月28日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は高精度に大エネルギの音波を照射することができるようにした超音波治療装置を提供することにある。【構成】大エネルギ超音波を発生して治療に供する装置において、励起信号により超音波を発生すると共に超音波を受けると電気信号に変換する微小な超音波振動素子を複数並設して構成した送受信手段PCM 、この送受信手段からの超音波を反射して収束超音波とする音波強反射材による反射手段RF、送受信手段から略平面波となる超音波を発生させる励起信号を発生すると共に各超音波振動素子の出力する電気信号をもとに上記反射手段からの反射波のレベル及び到達時間情報を各超音波振動素子別に得、これら情報をもとに得た上記反射波の位相と逆位相となるタイミングを以て各超音波振動素子の励起を上記レベルに対して増倍したレベルの励起信号により行って位相共役波を発生させる駆動手段CNT とから構成する。
請求項(抜粋):
強いエネルギの超音波を発生して治療に供する超音波治療装置において、励起信号により超音波を発生すると共に、超音波を受けると電気信号に変換する微小な超音波振動素子を複数並設して構成した超音波送受信手段と、この超音波送受信手段からの超音波を反射して収束超音波とする音波強反射材による超音波反射手段と、超音波送受信手段からほぼ平面波となる超音波を発生させるための励起信号を発生すると共に、該超音波送受信手段における各超音波振動素子の出力する電気信号をもとに上記超音波反射手段からの反射波のレベルおよび到達時間情報を各超音波振動素子別に得、これらの情報をもとに得た上記反射波の位相と逆位相となるタイミングを以て、各超音波振動素子の励起を上記レベルに対して増倍したレベルの励起信号により行うことにより位相共役波を発生させる駆動手段と、からなり、上記位相共役波を照射用の強エネルギ超音波として利用することを特徴とする超音波治療装置。
IPC (2件):
A61B 17/36 330
, A61B 17/22 330
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