特許
J-GLOBAL ID:200903097616788093

電磁波シールド用ガスケット及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-129884
公開番号(公開出願番号):特開平9-321479
出願日: 1996年05月24日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】導電性被覆材に大きなしわを発生させたり、破れて電磁波シールド効果がなくならないガスケットを提供する。【解決手段】エチレン・プロピレン・ジエン三元共重合体(EPDM)とブチルの混和物で形成したスポンジ状の芯材4の周りに、アルミ箔6の裏面にポリエチレン(PE)10からなる熱融着層を配置した導電性被覆材5で包囲し、アルミ箔6の外部から芯材4側に凹部7を設け、凹部7を芯材4に熱融着させ熱融着されていない部分に隙間9ができるように連続して斜め方向に凹部模様を構成してある。曲げても大きなしわが発生しないし、アルミ箔6が破れたりしない。
請求項(抜粋):
弾性材により棒状に形成された芯材の周囲にシート状の導電性被覆材を固定してなる電磁波シールド用ガスケットにおいて、前記導電性被覆材の全体に凹凸模様を設け、該凹凸模様の凹部で前記導電性被覆材と前記芯材とを固定し、凸部と芯材との間に隙間を形成したことを特徴とする電磁波シールド用ガスケット。

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