特許
J-GLOBAL ID:200903097618977721
ダイカスト装置に用いられる離型剤スプレーカセッ トの洗浄方法及び離型剤スプレーカセットの洗浄装 置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池田 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-338910
公開番号(公開出願番号):特開平7-155920
出願日: 1993年12月02日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】 スプレーノズル3の内外径に付着せる金属粉を含む離型剤を短時間に効果的に除去する。【構成】 第1工程において、スプレーノズル3を洗浄槽9の洗浄液S中に浸漬する。第2工程において、スプレーノズル3の外径に向けて洗浄液Sを介して気泡を噴射するとともにスプレーノズル3の内径通路内に加圧された流体を供給し、スプレーノズル3の出口端3Bより洗浄液S中に該流体を排出する。第2工程の一定時間経過後の第3工程において、スプレーノズル3を洗浄槽9より取り出して乾燥する。スプレーノズル3を備えた離型剤スプレーカセット1は離型剤スプレーカセット支持台4に着脱自在に保持され、スプレーノズル3の入口端3Aは加圧流体供給路6に連なる加圧流体供給室6に開口し、スプレーノズル3は離型剤スプレーカセット支持台4によって洗浄液中に浸漬されるとともに洗浄液中より取り出される。洗浄槽9の底部には気体供給路14に連なる気泡発生部13が配置され、この気泡発生部13より洗浄液Sを介して気泡がスプレーノズル3に向けて噴射される。
請求項(抜粋):
可動金型と固定金型に形成される製品キャビテイ面に向けて離型剤を噴射する複数のスプレーノズルを備えた離型剤スプレーカセットを、洗浄槽に貯溜された洗浄液内に浸漬する第1工程としての浸漬工程と、洗浄槽内に配置された離型剤スプレーカセットのスプレーノズルに向けて加圧された気体を気泡として噴射するとともにスプレーノズル内に加圧流体を供給し、スプレーノズルの先端より前記加圧流体を洗浄槽内の洗浄液中に排出する第2工程としての洗浄工程と、離型剤スプレーカセットを洗浄槽より取り出して乾燥する第3工程としての乾燥工程とよりなるダイカスト装置に用いられる離型剤スプレーカセットの洗浄方法。
IPC (5件):
B22D 17/20
, B05B 15/02
, B08B 3/02
, B08B 3/10
, B22C 23/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭62-207556
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特公昭61-041625
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