特許
J-GLOBAL ID:200903097620699186

光走査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-032186
公開番号(公開出願番号):特開平9-230277
出願日: 1996年02月20日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 偏向面を正弦的に揺動させてレーザビームを往復走査させる際の、偏向周波数の変動に起因する画質の悪化を防止する。【解決手段】 偏向周波数に基づいてアクティブに調整時間T1を求め、往路の走査終了から復路の走査開始までの時間をこの調整時間T1として走査処理を行う。そのため、偏向周波数の変動があったとしても、往復走査する際の往路の走査終了位置EF と復路の走査開始位置SB は常に一致するので、往路の走査領域と復路の走査領域がずれることがなく、絶えず画質が良好である。
請求項(抜粋):
光ビームを出射する光ビーム出射手段と、偏向面が正弦揺動することにより前記光ビームを偏向させる光偏向手段と、前記光偏向手段により偏向された光ビームが被走査媒体上を往復走査するように前記光ビーム出射手段を制御する出射制御手段とを備えた光走査装置において、前記光偏向手段の偏向面が正弦揺動するときの偏向周波数fを測定する偏向周波数測定手段と、前記偏向周波数測定手段により測定された偏向周波数fに応じて、往路の走査終了時から復路の走査開始時までの時間T1を調整する時間調整手段とを備え、前記出射制御手段は、往路の走査開始時から走査終了時までの時間と復路の走査開始時から走査終了時までの時間が一致するように前記光ビーム出射手段を制御すると共に、往路の走査終了後、前記時間T1が経過した時点で復路の走査を開始するように前記光ビーム出射手段を制御することを特徴とする光走査装置。
IPC (3件):
G02B 26/10 104 ,  B41J 2/44 ,  H04N 1/113
FI (3件):
G02B 26/10 104 Z ,  B41J 3/00 D ,  H04N 1/04 104 Z

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