特許
J-GLOBAL ID:200903097622520159

熱可塑性ポリウレタンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-056450
公開番号(公開出願番号):特開平5-214062
出願日: 1992年02月05日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、溶融粘度の変動が少なく、押出形成時に不良原因となるフィッシュアイの発生が少ない熱可塑性ポリウレタンの製造方法を提供するにある。【構成】 高分子ジオール、低分子ジオールおよび有機ジイソシアネートを原料とし、剪断速度10000s-1以上で急速混合した後、押出機で、滞留時間が60秒以上、300秒以下、各ゾーンの最高温度が180°C以上、260°C以下の条件で溶融重合することを特徴とする、溶融粘度の変動が少なく、押出成形時にフィッシュアイの少ない、熱可塑性ポリウレタンの製造方法。
請求項(抜粋):
平均分子量が500〜3000である高分子ジオ-ル、分子量が500未満の低分子ジオ-ルおよび有機ジイソシアネ-トを原料として用いて熱可塑性ポリウレタンを製造するに際し、該原料すべてを剪断速度10000s-1以上で急速混合を行い、次いで該混合物を多軸押出機に供給して、滞留時間が60秒以上、300秒以下、且つ、該多軸押出機の各ゾ-ンの温度の最高値が180°C以上、260°C以下で混練りしながら連続的に重合することを特徴とする熱可塑性ポリウレタンの製造方法。
IPC (2件):
C08G 18/65 NEX ,  C08G 18/08 NDK
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-220811
  • 特開昭60-043805
  • 特開昭62-031107
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