特許
J-GLOBAL ID:200903097622657529

タービングランドシール蒸気危急放出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-252651
公開番号(公開出願番号):特開平11-081916
出願日: 1997年09月03日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 蒸気タービンの運転を続ける中でグランド蒸気復水器の点検修理を実施可能にすること。【解決手段】 エゼクタ作動蒸気を導く蒸気管15の経路にエゼクタ16が設けられており、グランド蒸気管3から分岐させた分岐管17の他端がエゼクタ16と接続されている。分岐管17の経路にはエゼクタ入口弁18が介装される。分岐管17とエゼクタ出口側の蒸気管15と結びエゼクタ16のバイパス経路を形成するエゼクタバイパス管19が設けられる。エゼクタバイパス管19の経路にはエゼクタバイパス弁20が介装される。グランド蒸気管3の経路にはグランド蒸気復水器4に流れるシール蒸気を止める蒸気止め弁23が設けられる。
請求項(抜粋):
蒸気タービンのグランド部を封じるシール蒸気を回収するグランド系統と、このグランド蒸気系統内にあって該シール蒸気が伝熱管内を流動する復水と表面接触により熱交換するように構成されたグランド蒸気復水器とを備えたものにおいて、前記グランド蒸気系統と連通させてエゼクタを設け、前記グランド蒸気復水器の該伝熱管にリークが生じて該グランド蒸気復水器を停止させるとき、前記グランド部からのシール蒸気を前記エゼクタに導くエゼクタ作動蒸気に吸引させて外部に放出するようにしたことを特徴とするタービングランドシール蒸気危急放出装置。
IPC (2件):
F01K 17/04 ,  F01K 9/00
FI (2件):
F01K 17/04 Z ,  F01K 9/00 E

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