特許
J-GLOBAL ID:200903097624344005

リンギング除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-353381
公開番号(公開出願番号):特開平5-167873
出願日: 1991年12月17日
公開日(公表日): 1993年07月02日
要約:
【要約】【目的】 コイルの巻線作業の改善を図ったリンギング除去装置を提供する。【構成】 コイルボビン11に第1のコイル巻線12と第2のコイル巻線13を一緒にしてバイファイラ状に巻回形成し、このコイル巻線12,13が巻かれたコイルボビン11をE型コア10やI型コア18やU型コア20を用いた分割タイプのコアの磁脚に、又は1個のI型コア18の磁脚に嵌合装着してリンギング除去装置8を構成する。第1のコイル巻線12は偏向ヨークの偏向コイルの入力側の電流を流し、第2のコイル巻線13には偏向コイルの出力側の電流を流して第1のコイル巻線12により発生する磁界と第2のコイル巻線13によって発生する磁界を互いに逆向きに発生させて打ち消し、この磁界の打ち消し作用によって偏向電流に発生する高調波を消失させ、リンギングを防止する。
請求項(抜粋):
偏向コイルの入力電流が流れる第1のコイル巻線と偏向コイルの出力電流が流れる第2のコイル巻線とが一緒にされてボビンにバイファイラ状に巻回形成され、このコイル巻線が巻回されたボビンは分割タイプのコア又はI型コアに装着されているリンギング除去装置。

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