特許
J-GLOBAL ID:200903097627077482

車両盗難防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-129098
公開番号(公開出願番号):特開平7-329720
出願日: 1994年06月10日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】【目的】 少なくとも燃料噴射と点火時期の制御を行うECUに対するバックアップ装置と先願の車両盗難防止装置をともに設けた場合に、ECUが破壊されたりしたときでも、車両が走行可能にならないようにする。【構成】 第二ECU72が保存しているローリングコードと第一ECU71が保存するローリングコードを照合手段74が照合し、この照合の結果ローリングコードが一致したときは始動許可の継続を、またローリングコードが一致しないときは始動禁止を指示手段75が第一ECU71にそれぞれ指示する。一方、前記照合の結果を保持手段76が保持する。判定手段77が第一ECU71に故障が生じている状態でありかつこの保持値がローリングコードが一致したことを表していることを判定したときバックアップ手段78が第一ECU71の作動をバックアップする。
請求項(抜粋):
少なくとも燃料供給と点火時期の制御を実行しエンジンの始動許可の指示を受けてエンジンを始動する第一のECUと、イグニッションスイッチが“OFF”位置から“ON”位置に切換わったかどうかを判定する手段と、この判定結果よりイグニッションスイッチが“ON”位置に切換わったとき前記始動許可を前記第一ECUに指示する、前記第一ECUとは別体の第二のECUと、この第二ECUが保存しているローリングコードと前記第一ECUが保存するローリングコードを照合する手段と、この照合の結果ローリングコードが一致したときは前記始動許可の継続を、またローリングコードが一致しないときは始動禁止を前記第一ECUにそれぞれ指示する手段と、前記照合の結果を保持する手段と、前記第一ECUに故障が生じている状態でありかつ前記保持値がローリングコードが一致したことを表しているかどうかを判定する手段と、この判定結果より第一ECUに故障が生じている状態でありかつ保持値がローリングコードが一致したことを表しているとき前記第一ECUの作動をバックアップする手段とを設けたことを特徴とする車両盗難防止装置。
IPC (2件):
B60R 25/04 ,  F02D 45/00 345

前のページに戻る