特許
J-GLOBAL ID:200903097631886417

ガラス破散防止用再剥離性粘着テ-プロ-ル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 清子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-190109
公開番号(公開出願番号):特開平10-017835
出願日: 1996年07月01日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 台風等によって窓ガラスが破散するのを防ぐ為に、クラフトテープが応急的に使用されているが、粘着作用が強過ぎてテープを剥がす際にガラス表面に粘着剤が付着したまま残ってしまう。逆に、粘着作用の弱いものでは、貼付作業中にテープロールが自重で自然に巻き戻され、作業がし難い。【解決手段】 プラスチックフイルムの一面に、低粘着のアクリル系粘着剤層を設ける。また、他面には長鎖アルキル基を有するビニルモノマ-を主成分とする共重合系の重剥離剤層を形成する。こうした粘着テ-プを巻回してロ-ル状にする。このロ-ルの高速巻戻し力を230〜480gf/25mm とし、テ-プロ-ルの自重では巻き戻されないようにする。この粘着テープは、窓ガラスの表面に容易に貼付することができてガラスの破散を確実に防ぎ、貼付作業中にもテ-プロ-ルが自重で巻き戻されることはない。また、用済み後にはガラス表面から粘着剤を残さずきれいに剥がし取ることができる。
請求項(抜粋):
プラスチックフイルムの一面に窓ガラスに長時間貼付した後にもきれいに剥離できる低粘着アクリル系粘着剤層を形成し、他面に長鎖アルキル基を有するビニルモノマ-を主成分とする共重合系重剥離剤層を形成し、これを巻回したロ-ルが自重で巻戻されないようそのロ-ルの高速巻戻し力を230〜480gf/25mm としたガラス破散防止用再剥離性粘着テ-プロ-ル。
IPC (5件):
C09J 7/02 JLF ,  C09J 7/02 JHR ,  C09J 7/02 JJW ,  C09J 7/02 JKT ,  C09J 7/02 JLA
FI (5件):
C09J 7/02 JLF ,  C09J 7/02 JHR ,  C09J 7/02 JJW ,  C09J 7/02 JKT ,  C09J 7/02 JLA

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