特許
J-GLOBAL ID:200903097632869052

シールド機の初期掘進方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 染谷 廣司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-193810
公開番号(公開出願番号):特開平10-008877
出願日: 1996年06月20日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】 立坑内の作業が比較的簡単であるとともに、掘削土搬出や資機材搬入の施工性が良好で、シールド工事の能率向上が期待できるシールド機の初期掘進方法の提供。【解決手段】 立坑1内で、シールド機2内に組立・形成したセグメントリング5の後方突出端に押輪3を多数のボルトで取り付け、元押しジヤッキ9でシールド機2を推進し、その推進に伴い、元押しジヤッキ9と押輪3との間に順次、掘削土搬出兼資機材搬入用の開口部を設けたストラットを挿入する。シールド機2の全体が地中に入ってからは、シールド機2内で順次、セグメントを組み立て、シールドジヤッキ7でシールド機2を推進する。
請求項(抜粋):
シールド機発進用の立坑内に、シールド機と押輪と元押しジヤッキ装置を搬入し、シールド機内に組立・形成したセグメントリングの後方突出端に、押輪を多数のボルトで取り付けた後、元押しジヤッキでシールド機を推進し、シールド機の推進に伴い、元押しジヤッキと押輪との間に順次、掘削土搬出兼資機材搬入用の開口部を設けたストラットを挿入し、シールド機の全体が地中に入ってからは、シールド機内で順次、セグメントを組み立てつつ、シールドジヤッキでシールド機を推進することを特徴とするシールド機の初期掘進方法。

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