特許
J-GLOBAL ID:200903097632917243

液滴噴射型走査記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-171542
公開番号(公開出願番号):特開平7-025014
出願日: 1993年07月12日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【目的】ヘッドの能力を損うことなくバンディングの異和感を防止すること。【構成】第一走査方向(SC1) に反復走査すると共にSC1 と直交する第二走査方向(SC2) に液滴噴射用の複数個のノズルを配設したヘッド24(HD)を用いSC2 に記録媒体(ST)を移動させつつHDをSC1 に反復走査させると共にノズルを描画のための信号に対応させて駆動して液滴噴射させることにより液滴噴射によるドット(DT)をSTにプリントする装置において、HDはSC2 において必要とするDTピッチpのN倍(N≧2)のピッチでDTを得る構造とすると共にこのHDを液滴噴射時にはSC1走査時に必要とするピッチpのM倍(M≧2)のピッチで液滴噴射するよう制御し且つSC1 の往動または復動走査毎にSC2 走査を行いN×M回のSC1 及びSC2 走査によって単位帯状領域の走査を行うことにより、得られる各DTは隣接するDTが全て異ったタイミングの走査によりプリントされるべく制御する手段39とを備える。
請求項(抜粋):
第一走査方向に反復走査すると共に、この第一走査方向と直交する第二走査方向に複数個の液滴噴射ノズルを配設した液滴噴射ヘッドを用い、上記第二走査方向に記録媒体を移動させつつ液滴噴射ヘッドを第一走査方向に走査させ、液滴噴射ノズルを描画のための信号に対応させて駆動して液滴噴射させることにより、記録媒体にプリントするようにした記録装置において、液滴噴射ヘッドは第二走査方向において必要とするドットピッチpのN倍(N≧2)のピッチで液滴噴射によるドットを得る構造とすると共に、この液滴噴射ヘッドを液滴噴射時には第一走査方向走査時に必要とするピッチpのM倍(M≧2)のピッチで液滴噴射するよう制御し、かつ、第一走査方向の往動または復動走査毎に第二走査方向走査を行い、N×M回の第一及び第二走査方向走査によって単位帯状領域の走査を行うことにより、各液滴噴射による得られるドットは隣接するドットが全て異ったタイミングの走査によりプリントされるべく制御する制御手段とを具備して構成することを特徴とする液滴噴射型走査記録装置。

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