特許
J-GLOBAL ID:200903097634287921

冷媒充填装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-151551
公開番号(公開出願番号):特開2000-346503
出願日: 1999年05月31日
公開日(公表日): 2000年12月15日
要約:
【要約】【課題】 電源を必要とする電気ヒータ式加熱器を用いず冷媒ボンベを加熱し、冷媒充填作業を行える冷媒充填装置を提供する。【解決手段】 高圧サービスポート2と凝縮器3との間に、三方弁11を設け、高圧サービスポート2と三方弁11に、それぞれチャージホース10a,10bの一端を接続する。冷媒ボンベ7の筐体には、加熱器18が螺旋状に巻き付けられ、チャージホース10a,10bの他端は、加熱器18にそれぞれ接続されている。冷媒充填時、三方弁11により、冷媒回路の高圧サービスポート2と三方弁11との直通路を閉鎖し、圧縮機1から吐出される高温の冷媒ガスが、高圧サービスポート2、チャージホース10aを介して加熱器18に送られる。従って、冷媒ボンベ7の温度低下を抑制し、冷媒を蒸発させて冷媒ボンベ7の内圧低下を抑制し、冷媒ボンベ7より低圧サービスポート6を介して冷媒回路に冷媒を充填する。
請求項(抜粋):
冷媒ボンベより冷熱機器の冷媒回路内に冷媒を充填するための冷媒充填装置において、前記冷媒回路中に設けられた三方弁と、前記冷媒回路内に設けられた圧縮機より下流の位置と前記三方弁とにそれぞれ一端が接続される1対のチャージホースと、前記1対のチャージホースの他端のそれぞれと接続され、前記冷媒ボンベに外装される加熱器と、を有し、冷媒充填時に、前記三方弁によって前記圧縮機より下流の位置と三方弁との直通路を閉じ、前記圧縮機から吐出され高温の冷媒ガスを前記チャージホースを介して前記加熱器内に流通させ、この冷媒ガスにより前記冷媒ボンベを加熱して冷媒を充填することを特徴とする冷媒充填装置。

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