特許
J-GLOBAL ID:200903097635063520

貯槽の構築方法と組立用部材

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-128714
公開番号(公開出願番号):特開2003-321943
出願日: 2002年04月30日
公開日(公表日): 2003年11月14日
要約:
【要約】【課題】 エアー浮上による側板の組立施工に用いる仮設部材を簡便かつ機能的なものにして、取付け取外しの作業性を向上し、さらに漏洩防止の向上と平衡安定性を良くして、施工性良く組立て構築することができる貯槽の構築方法と組立用部材を提供する。【解決手段】 最上段側板の内面下部全周に取外し可能に取付けた可撓性シール部材が、底板上に当接してシールした状態から浮上時に最上段側板の外周面に巻付けた略リング状の次段側板に当接しながらシールする一方、底板上に取付けた可撓性シール部材が、最上段側板の内周面に弾圧状態で当接した状態から浮上時に前記次段側板に弾圧状態に当接しながらシールし、以後、順次浮上させる略リング状側板には最上段側板と同様の可撓性シール部材を取付けてシールするとともに、浮上させる側板の外周面に巻付けた次段側板の下部を底板上の可撓性シール部材にてシールする。
請求項(抜粋):
屋根と略リング状の最上段側板を底板上で構築し、該構築した閉空間をシールした状態でエアーを供給して上記屋根と最上段側板を浮上させ、順次略リング状の側板同士を溶接して組立てる貯槽の構築方法において、前記最上段側板の内面下部全周に取外し可能に取付けた可撓性シール部材が、底板上に当接してシールした状態から浮上時に最上段側板の外周面に巻付けた略リング状の次段側板に当接しながらシールする一方、底板上に取付けた可撓性シール部材が、最上段側板の内周面に弾圧状態で当接した状態から浮上時に前記次段側板に弾圧状態に当接しながらシールし、以後、順次浮上させる略リング状側板には最上段側板と同様の可撓性シール部材を取付けてシールするとともに、浮上させる側板の外周面に巻付けた次段側板の下部を底板上の可撓性シール部材にてシールすることを特徴とする貯槽の構築方法。
IPC (2件):
E04H 7/06 301 ,  B65D 88/06
FI (2件):
E04H 7/06 301 Z ,  B65D 88/06 B
Fターム (7件):
3E070AA03 ,  3E070AB02 ,  3E070AB03 ,  3E070AB32 ,  3E070DA01 ,  3E070JB01 ,  3E070QA04
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-076376
  • 特開昭63-092896
  • 特開昭53-093635

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