特許
J-GLOBAL ID:200903097635364857

輸液容器の保管・保存方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-276388
公開番号(公開出願番号):特開2000-084042
出願日: 1998年09月14日
公開日(公表日): 2000年03月28日
要約:
【要約】【課題】 点滴注射等に用いられる医療用輸液容器の保管、保存方法に関するものであって、薬剤容器と、溶解液や希釈液(以下、溶解液という)を収納する可撓性容器との連通操作が、用時において常に容易に行える状態を長期にわたって維持できる保管、保存の方法を確実かつ安価に提供すること。【解決手段】 薬剤容器11と、内部に溶解液または希釈液14を液密に収納した可撓性容器15とを備え、連通部を有し、上記薬剤容器11と上記可撓性容器15と一体化した輸液容器10において、上記可撓性容器15の少なくとも一部を折り曲げ、屈曲状態で保持すること。
請求項(抜粋):
下方に口元部を有し、この口元部に栓体および係合部を設け、内部に粉末または固形の薬剤を直接収納し、あるいはバイアル瓶を介して間接に収納した薬剤容器と、下方に供給口部を有し、上方に連結口部を有し、内部に溶解液または希釈液を液密に収納した可撓性容器とを備え、上記連結口部は、係合部および内部に摺動可能な連通部を有し、上記薬剤容器の口元部に設けた係合部と上記可撓性容器の連結口部に設けた係合部とを合体して上記薬剤容器と上記可撓性容器を一体化し、用時において、外部から上記連結口部の連通具を上方に移動させることによって、上記可撓性容器の連結口部の隔膜を穿刺し、さらに薬剤容器の口元部の栓体を穿刺して、上記薬剤容器の内部と上記可撓性容器の内部とを連通させることができる輸液容器において、上記可撓性容器の少なくとも一部を折り曲げ、屈曲状態で保持することを特徴とする輸液容器の保管・保存方法。
IPC (4件):
A61J 1/05 ,  B65D 33/36 ,  B65D 35/18 ,  B65D 81/32
FI (4件):
A61J 1/00 351 A ,  B65D 33/36 ,  B65D 35/18 Z ,  B65D 81/32 D
Fターム (22件):
3E064AA05 ,  3E064BA21 ,  3E064BC18 ,  3E064EA18 ,  3E064FA04 ,  3E064HR02 ,  3E064HR05 ,  3E064HT07 ,  3E064HU02 ,  3E065AA06 ,  3E065BA16 ,  3E065BA18 ,  3E065BA34 ,  3E065CA04 ,  3E065DA08 ,  3E065DA11 ,  3E065DB05 ,  3E065DE03 ,  3E065FA15 ,  3E065GA10 ,  3E065JA03 ,  3E065JA35

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