特許
J-GLOBAL ID:200903097635603606

圧延機のロール圧下量調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 康伸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-246095
公開番号(公開出願番号):特開平11-057824
出願日: 1997年08月26日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】 歯車のバックラッシュに起因する圧下量調整位置のズレが生じず、ハウジングのコンパクト化ができ、棒線材の断面がより真円に近くなるロール圧下量調整装置を提供する。【解決手段】 棒線材が通るパスラインを中心として、その周りに複数個の孔型ロールを配置した圧延機において、各孔型ロールの偏心軸5における一方の外端に形成されたウォームホイール11と、ウォームホイール11に噛み合うウォーム12を自由端に形成した調整駆動軸22とからなる。調整用レバー20、30と、調整駆動軸の入力側端部に取り付けた傘歯車との間の連動機構が、ハウジング6の外側に配置した連動軸と継手からなる。
請求項(抜粋):
棒線材が通るパスラインを中心として、その周りに円周方向等間隔に配置した複数個の孔型ロールと、該孔型ロールのそれぞれを回転自在に保持する中央保持部と、ハウジングに固定した軸受で回転自在に支持される両端支持部とを有し、前記中央保持部と前記両側支持部の軸心が互いに偏心している複数個の偏心軸とを備えた圧延機において、前記各孔型ロールの圧下量調整手段が、前記偏心軸における一方の支持部の外端に形成されたウォームホイールと、前記ウォームホイールに噛み合うウォームを自由端に形成した調整駆動軸とからなり、前記調整駆動軸が、前記ハウジングに回転自在に支持されていることを特徴とする圧延機のロール圧下量調整装置。

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